令和2年度　群馬県のごみの現状

一般廃棄物の排出量等の推移

1 総排出量の推移

　令和2年度の本県における一般廃棄物の総排出量は70.8万トンで、ここ10年は減少傾向にある。（図1）
　内訳は、生活系ごみが52.9万トン（対前年比+1.7万トン）、事業系ごみが15.7万トン（対前年比▲1.4万トン）、集団回収量が2.2万トン（対前年比▲0.8万トン）。

2 1人1日当たりの排出量

　令和2年度の本県における1人1日当たりの一般廃棄物排出量は990ｇで、前年度から1ｇ増加した。（図2）

3 リサイクル率

　令和2年度の本県におけるリサイクル率は14.3％で、前年度に比べ0.4ポイント減少した。ここ10年は、概ね横ばい傾向にある。（図3）

4 最終処分量

　令和2年度の本県における最終処分量は7.0万トンで、前年度に比べて約0.1万トン減少した。平成24年度から減少傾向にある。（図4）

5 処理経費

　令和2年度に本県においてごみ処理に要した経費は244億6千万円で、前年度と比べると、約54億円減少した。（図5）

　*県民1人当たりごみ処理経費
＝{建設改良費（組合分担金除く）＋処理・維持管理費（組合分担金除く）＋その他の経費} ÷ 群馬県人口

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