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令和2年度ぐんま環境学校(エコカレッジ)の実施状況
1 ぐんま環境学校(エコカレッジ)の目的
環境に関する幅広い分野の講義やワークショップ、フィールドワーク等を実施することにより、地域の環境学習や環境活動を自ら進んで取り組むことのできる人材を養成することを目的としています。
2 開講状況について(令和2年度は37名が参加しています)
注 6月6日(土曜日)の第1回講義は、延期となりました。
第2回 令和2年7月4日 尾瀬ボランティア講座にかかる事前説明、森林ボランティアの取組、気候変動・エネルギー
尾瀬ボランティア講座にかかる事前説明 尾瀬のことや尾瀬ボランティアについて学び、尾瀬についての知識を深めました。
森林ボランティアについて 森林の現状や森林ボランティアの取組を学習し、森林保全への理解を深めました。
群馬大学西園大実教授による授業 気候変動が地球に及ぼす影響や県内における再生可能エネルギーの普及の可能性について考えました。
第3回 令和2年7月12日 森林ボランティア体験会【憩いの森 森林学習センター】
森林ボランティアの活動内容や県内で活躍する森林ボランティア団体の紹介を受けました。
森林整備に関する説明や指導を受けながら、刈払機を使用した森林整備を体験しました。
第4回 令和2年8月1日 環境学習サポーターの実演・研修会
環境学習サポーターが環境教室での活動を実演し、県内の小中学校での環境教育の現場について理解しました。
第5回 令和2年8月23日 自然観察会【みなかみ町 白毛門登山口周辺】
自然観察指導員の指導を受けながら、特定外来生物を駆除しました。
自然観察指導員のガイドにより植生を観察し、自然の仕組みを考えました。
第6回 令和2年9月12日 水質保全・大気保全・放射線対策、環境教育(SDGs)
水質保全について 河川・湖沼ぼ水質および土壌の現状について理解し、群馬県の対策について学習しました。
大気保全について 大気保全物質とその発生の仕組みを理解し、群馬県の常時監視やその対策について学習しました。
放射線について 群馬県の監視体制と県内の除染状況について学び、県内の放射線物質の汚染状況について理解しました。
環境教育について ESDやSDGsについて学び、環境教育について理解を深めました。
第7回 令和2年10月3日ごみの現状と対策、食品ロス・環境にやさしい買い物スタイル、自然環境の保全
群馬県のごみの現状と対策について 県内のごみ排出の現状について理解し、群馬県の取り組んでいる対策を学びました。
食品ロス・環境にやさしい買い物スタイルについて レジ袋削減をはじめとした環境にやさしい買い物スタイルの普及促進に関する現状や群馬県の取り組みを学びました。また、食品ロスやぐんま5つのゼロ宣言についても理解を深めました。
自然環境の保全について 生物多様性や鳥獣保護管理について学び、自然保護の重要性を学びました。
第8回 令和2年12月5日(土曜日)「環境ボランティアの取組」、「環境学習の進め方」
環境ボランティアの取組について 県内各地で活躍している環境ボランティアの方から活動内容について説明を受け、今後の環境活動への意欲を高めました。
高崎経済大学飯島明宏教授による講義 環境教育の歩みや環境学習の実践的な活動について学びました。