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農村地域防災減災事業
更新日:2021年11月1日
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近年、集中豪雨や地震等の災害により、農業水利施設が被災し、農用地だけでなく地域住民の生命や財産、公共施設にも甚大な被害が頻発しています。
効果的な防災・減災対策を講じるためには、農業生産の維持や農業経営の安定だけでなく、地域住民の暮らしの安全を確保する観点から、農業用施設の整備状況や利用状況等を把握する事が必要です。
また、地域の実情に即した施設の整備、利用及び保全を総合的に実施することも重要です。
このため、総合的な防災・減災対策を実施し、農業生産の維持、農業経営の安定及び地域住民の暮らしの安全の確保を図り、災害に強い農村づくりを推進しています。
県内では主に下のような事業種別を実施しています。
調査計画事業
地域の防災減災対策に必要な諸条件について行う調査及びその計画の策定等
整備事業
- ため池整備事業
災害発生のおそれのあるため池の整備等 - 用排水施設等整備事業
災害発生のおそれのある用排水施設等の整備 - 特定農業用管水路等特別対策事業
石綿等が使用されている農業用管水路等の変更等 - 農業用河川工作物等応急対策事業
災害発生のおそれのある農業用河川工作物の整備 - 地すべり対策事業
地すべりの防止を図るために行う地すべり防止施設の整備等
ため池整備事業 鯉沼地区(伊勢崎市)
地すべり対策事業 わらび峠地区(中之条町)