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地産地消とは

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

 「地産地消」とは、「地域で生産されたもの(農産物等)を地域で消費する」ことです。

 近年、食の安全、健康志向、環境問題等に対する関心の高まりを背景に「スローフード」や「フードマイレージ」などが注目されていますが、これらも「地産地消」と同様の考え方に基づくものといえます。

 また、食に対する思想の一つに「自分の住む土地(地域)でとれたものを食べるのが健康に良い:身土不二(しんどふじ)」がありますが、この考え方が地産地消の原点ともいわれています。

 地産地消は、地場の良質な食材を使った豊かな食生活を実現させるとともに、食(消費者・実需者)と農(生産者)の距離を縮めた「顔の見える関係」を構築することにより、消費者と生産者の相互理解の促進、輸送距離の短縮等による環境への負荷軽減など、多くの効果とが期待されています。

 群馬県では、豊富な水資源、長い日照時間、標高10~1400メートルに分布する耕地などの恵まれた自然条件と先人たちの営農努力等により、多彩で多様な農業生産が営まれています。

 県では、学校給食や食品製造業、外食産業等の食品産業における地場産農産物の利用促進、農産物直売所や食品スーパー等における県産農産物の販売促進など、引き続き身近なところから取り組むとともに、食育等の関連施策と連携を図りながら、地産地消を県民運動として、一体的・総合的に推進します。