ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 農政課 > 平成29年度第1回群馬県農政審議会

本文

平成29年度第1回群馬県農政審議会

更新日:2017年9月29日 印刷ページ表示

1 日時

 平成29年9月7日(木曜日) 14時27分~16時29分

2 場所

 群馬県庁29階 第1特別会議室

3 出席者

 農政審議会委員:10名、県農政部:28名、事務局等:17名

4 議題

 農業競争力強化について(農政部主要課題)

5 委員の主な意見

  • 各女性農業者団体の活動がさらに発展するための支援を要望する。
  • 各女性農業者団体の活動を若手女性農業者に継承するための支援を要望する。
  • 外国人研修生について、雇い主や地域住民とのトラブルを避けるため、受け入れ側も考え方や風習等の違いを学ぶ必要がある。
  • 農家の技術継承について、後継者や新規就農者へ農地や施設、技術が継承できるような取組を要望する。
  • 新規就農者のため、農地と空き家をセットで紹介できるような取組を農業事務所管内ごとに実施していただきたい。
  • 選果場を活用し、生産基盤の維持・拡大や後継者、新規就農者の確保を検討していただきたい。
  • 農地中間管理事業や農地整備事業について、農業者の関心が高い部分をより分かりやすく説明し、事業推進を図っていただきたい。
  • 集中豪雨やゲリラ豪雨の発生が増えているため、災害に強い農地整備事業の実施を要望する。
  • 降雨による土砂流亡について、技術的な防止策を検討していただきたい。
  • 各種県単独補助事業について、今以上に活用しやすい制度を検討いただきたい。
  • アシストスーツについて、商品の適性と農作業体系のマッチングを検討いただきたい。
  • アシストスーツの開発について、県内企業の優れた技術力との連携を図っていただきたい。
  • 有害鳥獣捕獲について、猟期中の捕獲に対する補助事業を検討いただきたい。
  • GAP(農業生産工程管理)について、認証に係る手続きや費用に課題があるため、スムーズに取り組めるよう関係機関の協力を要望する。
  • 農業と観光の連携について、道路、直売所、道の駅の整備といったハード面の整備も必要である。
  • 県内の直売所のレベルアップが必要である。
  • コーシャ認証の農畜産物、グルテン・フリー製品、ラクトース・フリー製品への対応について、検討していただきたい。(コーシャ認証:ユダヤ教徒が食べてもよい清浄な食品の認証制度)
  • 欧州で培った上州和牛ブランドをアジアや国内でアピールに使っていただきたい。
  • 生産者の期待に応えられる能力の高い牛を導入し、上州和牛のブランド力を上げていただきたい。
  • 上州牛、上州和牛の知名度の向上のため、ぐんま・すき焼きアクションをさらに推進していただきたい。
  • 県内農業の技術力や販売産出額の県民へのアピール、福祉の活用、県産農畜産物の県内消費推進、学校給食への県産農畜産物の利用等を進めていただきたい。
  • 農畜産物等の輸出について、県内各市町村と広く連携し、輸出促進を図っていただきたい。
  • 憧れの対象となるような農業者を表彰し、アワードのような形で県民等へアピールすることを検討していただきたい。
  • 高崎健康福祉大学の農学部設置について、IT活用、生産現場や流通現場の活用、栄養学と農学の両方に通じた専門家の養成など、今までの農学部と全く違う特色を出していただきたい。
  • 農業競争力強化の「競争」の相手は他県なのか、世界なのか、これまでの群馬県なのか、ターゲットを明確にするべきである。
  • 農産物を加工して販売する6次産業化は、農業競争力強化にどのようにつながるのかを検討していただきたい。
  • 農業産出額の伸び率と全国順位について、10年前との比較だけでなく、他の年との比較、分析も必要である。
  • 農業生産にかかるコスト低減について、大規模農家だけでなく、中小規模の農家も含めて、継続的に営農できるよう、他県に負けない取組を検討いただきたい。

6 結論

 委員の意見を今後に活かしていく。

農政審議会ページへ戻る