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「森林・林業基本計画」・「全国森林計画」・「森林整備保全事業計画」について
更新日:2011年3月1日
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森林・林業基本計画
「森林・林業基本計画」は、森林及び林業に関する各種施策を総合的かつ計画的に推進するために、森林・林業基本法に基づき政府が立てる計画です。
この計画では、森林及び林業をめぐる状況等を踏まえた政策の対応方向を明らかにし、森林の多面的機能の発揮・林産物の供給と利用に関する目標や、政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策を定めています。
「森林・林業基本計画」は、20年程度先を見通して定めるものとされており、森林・林業をめぐる情勢の変化等を踏まえ、おおむね5年毎に見直されます。
全国森林計画
「全国森林計画」は、「森林・林業基本計画」に即して、全国の森林を対象に、農林水産大臣が5年毎に立てる計画です。
計画期間は15年間で、森林の整備及び保全の目標、伐採立木材積や造林面積等の計画量、施業の基準等を定めています。
また、都道府県知事が立てる「地域森林計画」・森林管理局長が立てる「国有林の地域別の森林計画」の指針となっています。
森林整備保全事業計画
「森林整備保全事業計画」は、「全国森林計画」に掲げる森林の整備及び保全の目標を計画的かつ着実に達成するため、農林水産大臣が5年ごとに立てる計画です。
5年間の森林整備保全事業(森林整備事業、治山事業)の実施の目標及び事業量を定めています。