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県及び市町村による全県的な放射線監視
県では2011年度(平成23年度)から市町村と協力して、県内の空間放射線量率が除染作業の実施等によって低減してきている様子を目に見えるようにするため、放射線マップを作成・更新して参りました。
2014年(平成26年)5月以降、県内全ての地点で、空間放射線量率が安定的に問題のないレベルとなったことが確認されたことから、同マップの更新は終了し、2015年度(平成27年度)から新たな監視体制に移行して、測定を継続しております。
その後、東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年が経過し、測定値も低減し安定していることから、事業の見直しを行い、測定頻度について、2022年度(令和4年度)から年1回(11月末)に変更しました。併せて、測定頻度について、従来の443地点から113地点に変更し、2023年度(令和5年度)から113地点の測定を行うこととしました。
今後も継続して県内の空間放射線量率の監視を行い、結果を公表して参ります。
県・市町村放射線対策会議
1.「県及び市町村による全県的な放射線監視」について
(1)測定実施者
県、市町村
(2)使用した測定機器
- エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ
(日本産業規格に基づき校正を行ったもの) - 簡易線量計
(日本産業規格に基づき校正済みの機器で簡易校正を行ったもの) - モニタリングポスト
(日本産業規格に基づき校正を行ったもの)
※なお、25ヶ所のモニタリングポストでは24時間リアルタイムで監視。
(3)測定方法
- 地点数
生活圏を中心に113地点 - 測定頻度
年1回(11月) - 測定高
原則地上1メートル
(4)実施期間
平成27年度以降、汚染状況重点調査地域の指定が全て解除され、かつ、食品出荷制限・自粛が全て解除されるまでの時期
2.測定結果
平成27年5月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
平成27年11月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
平成28年5月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
平成28年11月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
平成29年5月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
平成29年11月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
平成30年5月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
平成30年11月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
令和元年5月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
令和元年11月の測定で、全ての地点(441地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
令和2年5月の測定で、全ての地点(442地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
令和2年11月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
令和3年5月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
令和3年11月の測定で、全ての地点(443地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
令和4年11月の測定で、全ての地点(440地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
令和5年11月の測定で、全ての地点(113地点)で問題のないレベル(0.23μSv/h未満)でした。
※単位:μSv/h(マイクロシーベルト/時)
詳細はマッピングぐんまで確認できます
詳細な測定結果はこちら「全県的な放射線監視(平成27年度以降)」(マッピングぐんま)<外部リンク>をご覧ください。
なお、マッピングぐんまにおける住所表記は「大字」を省略しています。
※平成23~26年度の測定結果はこちら「放射線マップ(平成23年~26年測定結果)」(マッピングぐんま)<外部リンク>をご覧ください。