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点検強盗(ガス点検などを装った強盗)警察官を名乗った突然訪問型の詐欺(窃盗)に注意!

更新日:2020年10月30日 印刷ページ表示

点検強盗(ガス点検などを装った強盗)や突然訪問型の詐欺(窃盗)が発生います!

ガス点検などを装った強盗や、何の連絡もせずに自宅を訪問して来た警察官を名乗る者が、暗証番号を聞き出し、キャッシュカードや現金をだまし取る(盗み取る)手口が発生しています。

点検強盗(ガス点検などを装った強盗)とは

 ガス業者、消防設備点検業者、電気点検業者等を装って来訪し、被害者がドアを開けた途端、数名が家の中に入り込みます。
 その後、在宅の方(主に高齢者)を粘着テープ等で縛って、現金やキャッシュカード等を奪い取ります。

点検強盗(ガス点検などを装った強盗)の前兆

 犯人は、数週間から数ヶ月前に金融機関や警察などを名乗って電話をかけてきて、家族構成、資産状況、口座番号、暗証番号を聞いてきます。(アポ電)
 (その後、被害者がこの確認の電話のことを忘れた頃に、お宅に訪れ、現金、キャッシュカード等を奪い取るのです。)
 このような前兆があった場合には、110番通報したり、警察に連絡しましょう。

どのようにしてキャッシュカードや現金をだまし取るのか

例1

警察官を名乗る者が、何の連絡もなくお宅を訪れて、
→「詐欺の犯人を捕まえたら、あなたの口座情報があった。」「詐欺犯人があなたの口座を指定している。」などとウソを言う。
→「キャッシュカードを確認する。」とキャッシュカードを用意させる。
→あらかじめ犯人が用意した封筒に被害者のキャッシュカードを入れさせる。
→「封筒に封をする必要がある。」と言い、そのための道具(印鑑、テープ、のり)を被害者に取りに行かせ、キャッシュカードから目を離させる。
→その隙に『犯人があらかじめ用意してあったトランプなどのカードを入れておいた封筒』と『被害者のキャッシュカードが入った封筒』をすり替えるのです。
暗証番号は「口座を凍結させるために必要」と言って聞き出したり、紙に書かせたりさせます。

例2

警察官を名乗る者が、突然、自宅を訪問してきて、「偽札かもしれない。」「犯罪に使われたお金かもしれない。」などと言って、手持ちの現金を出させ、隙を見て現金を盗み取る手口もあります。
(犯人は、偽の警察手帳、ウソの名刺、ウソの身分証明書等を持っていることがあります。)
※これらの状況は一例であり、犯人側は日々シナリオを変化させて、だまそうとしています!

どのように注意したらいいのか

玄関には施錠するとともに、チェーンロック、アームロックをしておきましょう。
来訪者にはインターフォン(ドア)越しに対応しましょう。
銀行口座やキャッシュカード、暗証番号の話が出たら詐欺を疑いましょう。
キャッシュカードは、他人に見せない、渡さない。
暗証番号は言わない、書かない。
暗証番号等を言ってしまった場合には、すぐに金融機関に連絡し、口座取引の停止や暗証番号の変更などを依頼してください。
来訪者が不審な行動をとるようなら110番通報しましょう。

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