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第2次群馬県消費者基本計画

更新日:2024年2月13日 印刷ページ表示

1 計画策定の趣旨

群馬県消費者基本計画(以下、第1次計画とする)は、群馬県消費生活条例第8条の2に基づき、本県の消費者施策の方向性を定めるものとして、2014年3月に策定され、2019年3月に終期を迎えました。
第1次計画策定から5年が経過し、消費生活をめぐる状況も変化するとともに、消費生活に対する県民の意識等にも変化がみられることから、今後の本県消費者行政を総合的かつ計画的に推進する「第2次群馬県消費者基本計画」を策定しました。

2 計画の位置付け

  1. 「第15次群馬県総合計画」の生活分野における個別基本計画
  2. 「群馬県生活安心いきいきプラン」の個別基本計画
  3. 「消費者教育の推進に関する法律」に基づく「群馬県消費者教育推進計画」

3 計画期間

2019年度から2023年度までの5年間

4 計画の基本目標

(1)計画の目的

第1次計画を引き継ぎ、「県民が安全で安心できる消費生活の実現」とします。

(2)基本方針

  1. 消費者に消費生活情報を提供する
  2. 消費者教育を推進する
  3. 消費者トラブルを解消する
  4. 事業者の活動を適正化する
  5. 県民とともに消費生活を考える

(3)数値目標

消費者被害の根絶

過去1年間に消費者トラブルに遭った人の割合(広報課「県政県民意識アンケート」)
2018年度 2019年度~2023年度(計画期間)
11.4% 計画期間を通じて、10%以下を目指します。

消費者トラブルの解決

群馬県消費生活センターによる「あっせん解決率」(群馬県消費生活課調べ)
2013~2017年度の平均値 2019年度~2023年度(計画期間)
90.5% 複雑・多様化する相談事案に対し、計画期間を通じて、90%以上を目指します。

県民からの施策評価

「食品安全・消費者保護」施策満足度(広報課「県政県民意識アンケート」)
2018年度 2023年度(計画終了年度)
43.9% 施策満足度を年々向上させ、計画終了年度には60%以上を目指します。

5 計画の全体構成

第1章 計画策定の基本的な考え方

  1. 計画策定の趣旨
  2. 計画の位置付け
  3. 計画の期間
  4. 計画の基本理念と目的

第2章 消費生活をめぐる現状と課題

  1. 消費者を取り巻く環境の変化
     (1)高齢社会の進展
     (2)高度情報通信社会の進展
     (3)消費生活のグローバル化
     (4)規制緩和の進展
     (5)取引形態の多様化
     (6)多重債務者問題への取組
     (7)環境問題の深刻化
     (8)成年年齢の引下げ
  2. 本県における消費者行政の状況

第3章 消費者施策の基本方針及び講ずべき施策

 第2次群馬県消費者基本計画施策体系図

 基本方針1 消費者に消費生活情報を提供する
 基本方針2 消費者教育を推進する
 基本方針3 消費者トラブルを解消する
 基本方針4 事業者の活動を適正化する
 基本方針5 県民とともに消費生活を考える

 (別表)評価指標項目

第4章 関係機関、団体との連携強化

第5章 計画の推進体制と進行管理

資料編

 群馬県消費生活条例
 群馬県消費生活問題審議会委員名簿
 群馬県消費者行政推進本部設置要綱
 群馬県消費者行政推進本部体制イメージ図
 消費生活に係る県民意識調査(概要版)
 県内消費生活相談窓口一覧

6 群馬県消費者基本計画(ダウンロード)

7 令和4年度実績に係る評価結果

 計画第1章において示した「数値目標」及び第5章別表「評価指標項目」に掲げる令和3年度実績について、自己評価したものです。
 また、自己評価に対する群馬県消費生活問題審議会による意見が記載されています。

第2次群馬県消費者基本計画(令和4年度実績)の評価結果(PDF:348KB)