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レターパックで現金は送らないで!
更新日:2014年7月11日
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レターパックを悪用した詐欺にご注意を!
相談事例
インターネットを使用中、広告をクリックしたら出会い系サイトに勝手に登録されてしまった。業者に電話してみたところ、「自己責任だ。解約したければ、20万円をレターパックに入れて送るように。また、送る際、品名は現金ではなく、書籍と書くように。」と言われたので、言われたとおりにして、現金を送ってしまった。
レターパックで現金を請求することは全て詐欺の手口です!
- 郵便局で販売されているレターパックに現金を入れて送ることは郵便法で禁止されています。レターパックに現金を入れて送るように業者から請求された場合は詐欺ですので、十分注意してください。
- 業者は請求する際に、「この秋、郵便法が改正されて現金が送れるようになる。」、「品名を書籍や文庫本とすれば現金も送れる。」と言ってきますが、そのようなことはありませんので、注意してください。
- 「間違ってアダルトサイトに入って登録してしまった人を救済するために、一旦登録解除費用を払えば、後で返金すると言う制度を厚生労働省が作った。」などと公的機関の制度があるように見せかけて信用させ、登録解除費用を請求してくるといった事例もありますので、信じないようにしてください。
- 現金を送ってしまい、相手方に届いてしまうと取り戻すのは困難な上、あなたの情報が出回り、他の悪質な業者からも狙われてしまいます。
- 不安な場合には、すぐに最寄りの消費生活センターや警察の相談窓口に相談しましょう。
レターパックを悪用した他の詳しい事例や、詐欺、悪質商法に関する事例は下記の群馬県警ホームページをご覧ください。
群馬県警ホームページ