本文
群馬県消費者基本計画
更新日:2020年10月30日
印刷ページ表示
1 計画策定の趣旨
社会経済情勢の変化に的確に対応しつつ、県民の消費生活の安定と向上を確保するとともに、消費者、事業者及び消費者団体等の相互の連携と信頼の下に「県民が安全で安心できる消費生活の実現」を図ることを目的として、今後の本県消費者行政を総合的かつ計画的に推進するために策定しました。
2 計画の位置付け
「消費者の権利の尊重」と「消費者の自立の支援」を基本理念とする群馬県消費生活条例(平成18年条例第11号)第8条の2の規定に基づく「消費者施策の推進に関する基本計画」であるとともに、第14次群馬県総合計画「はばたけ群馬プラン」の生活分野の個別基本計画です。
3 計画期間
平成26年度から平成30年度まで(5年間)
4 計画の基本目標
本計画の目的である「県民が安全で安心できる消費生活の実現」に向けての達成度合いを評価するに当たり、以下の基本目標を設定します。
目標項目 | 指標 | 現状 | 目標 |
---|---|---|---|
消費者被害の根絶 | 消費者トラブルに遭った人の割合(消費生活に係る県民意識調査) | (平成23年度) 24.2% |
(平成30年度) 10.0% |
消費者トラブルの解決 | 県消費生活センター「あっせん解決率」 | (平成24年度) 89.4% |
(平成30年度) 95.0% |
県民からの施策評価 | 「食品安全・消費者保護」施策 満足度(広報課「県政県民意識アンケート」) | (平成25年度) 42.0% |
(平成30年度) 60.0% |
5 計画の全体構成
第1章 計画策定の基本的な考え方
- 計画策定の趣旨
- 計画の位置付け
- 計画の期間
- 計画の基本理念と目的
【基本目標】
第2章 消費生活をめぐる現状と課題
- 消費者を取り巻く環境の変化
(1)少子高齢化社会の進展
(2)高度情報通信社会の進展
(3)消費生活のグローバル化
(4)規制緩和の進展
(5)取引形態の多様化
(6)多重債務者問題への取組
(7)環境問題の深刻化 - 本県における消費者行政の状況
第3章 消費者施策の基本方針及び講ずべき施策
基本方針1 消費者の安全・安心の確保
基本方針2 消費者の自立への支援
基本方針3 消費者被害の防止・救済
基本方針4 環境に配慮した消費生活の推進
第4章 関係機関、団体との連携強化
- 国・他都道府県・市町村との連携
- 消費者団体・事業者団体との連携
- 弁護士会・司法書士会等との連携
第5章 計画の推進体制と進行管理
- 推進体制
- 進行管理
※別表「評価指標項目」
資料編
- 群馬県消費生活条例
- 県内消費生活相談窓口一覧
- 製品分野別裁判外紛争処理機関(ADR)一覧
- 群馬県消費生活問題審議会委員名簿
- 群馬県消費者行政推進本部設置要綱
- 群馬県消費者行政推進本部体制イメージ図
6 群馬県消費者基本計画(ダウンロード)
計画の全文につきましては、以下のダウンロードを御覧ください。
各章別
- 表紙(PDFファイル:46KB)
- はじめに(PDFファイル:917KB)
- 目次(PDFファイル:53KB)
- 第1章 計画策定の基本的な考え方(PDFファイル:174KB)
- 第2章 消費生活をめぐる現状と課題(PDFファイル:919KB)
- 第3章 消費者施策の基本方針及び講ずべき施策(PDFファイル:687KB)
- 第4章 関係機関、団体との連携強化(PDFファイル:137KB)
- 第5章 計画の推進体制と進行管理(PDFファイル:153KB)
- 資料編(PDFファイル:536KB)
7 平成30年度実績及び計画(平成26~30年度)の総括に係る評価結果
計画の第5章別表「評価指標項目」に掲げる各項目の平成30年度実績及び計画の総括について、自己評価したものです。
また、県の自己評価に対する群馬県消費生活問題審議会による意見が記載されています。