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平成30年度 群馬県災害対策本部図上訓練を実施しました
県と県警など関係14機関では、平成28年熊本地震などを踏まえ、県内での地震を想定した災害対策本部図上訓練を実施しました。
訓練では、災害発生時の迅速・的確な対応に備えるために、被害情報の収集、関係機関との連携による迅速な対応及び県災害対策本部の機能や役割を確認・検証しました。
県幹部が情報を共有し方針を決定します
判断を仰ぎながら状況に対処します
関係機関が地図上で作戦を考えます
1 実施日時
平成31年2月15日(金曜日)午後1時20分から午後4時00分まで
2 訓練種別・実施場所
- 災害対策本部実施室及び現地調整所の対処訓練…県民ホール(県庁1階)
- 災害対策本部会議の訓練…災害対策本部室(県庁7階)※見学不可(1階で放映)
3 参加機関
陸上自衛隊第12旅団、自衛隊群馬地方協力本部、前橋地方気象台、群馬県、富岡市、下仁田町、南牧村、甘楽町、群馬県警察本部、群馬県消防長会、群馬県災害医療コーディネーター、日本赤十字社群馬県支部、群馬DMAT(前橋赤十字病院)、群馬DPAT
(参加人員約230人)
4 実施形式
図上訓練(状況付与型ブラインド方式)
※過去の災害で実際に起きた事例をもとに、地震発生時の想定状況を予め知らせずに付与して、訓練対象者の迅速な判断と的確な対処を訓練するものです。
5 訓練想定
地震発生日時
平成31年2月15日(金曜日)午前9時15分
震源
群馬県南部
地震規模
M6.4(県内最大震度6強(富岡市))
被害概況
地震の影響で山間部では地すべりや土砂崩れが発生。また富岡市市街地では住家等の損壊、建物火災、ライフラインや道路等の被害も発生し、死傷者と多数の避難者が出ている。
甘楽富岡地域では迅速な被災者支援が迫られ、対応に追われている状況であり、国等からの各種支援への対応も求められている。
県は発災と同時に災害対策本部を設置し、対応に当たっている。