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群馬県スポーツ推進審議会(令和8年度第1回)開催結果について
1 日時
令和8年9月8日(火曜日)14時00分~15時15分
2 場所
群馬県庁28階281-A会議室
3 出席者
委員(15名中12名出席)
遠藤 祐司 公益財団法人群馬県スポーツ協会会長
齊藤 秀夫 群馬県中学校体育連盟会長
小野里 順子 群馬県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会副会長
中島 高志 群馬県パラスポーツ協会会長
設樂 政江 群馬県スポーツ推進委員協議会副会長
菅谷 美沙都 上武大学ビジネス情報学部准教授
高橋 俊一郎 群馬車椅子バスケットボール連盟会長
武 育子 群馬県レクリエーション協会指導委員会委員長
堀越 晋 群馬県高等学校体育連盟会長
三田 照芳 群馬県市町村教育委員会連絡協議会会長
野村 徹 群馬県小学校体育研究会会長
福島 真季 公募委員
4 配付資料
- 次第
- 「群馬県スポーツ推進計画」に係る実施状況の点検・評価について
- 「令和8年度群馬県部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する取組方針」について
- 湯けむり国スポ・全スポぐんま2029の準備状況について
- ALSOKぐんま総合スポーツセンター サブアリーナ・本館・宿泊棟 施設整備意見交換会について
5 協議事項
(1)「群馬県スポーツ推進計画」に係る実施状況の点検・評価について
〈事務局説明〉
上記協議事項について、配付資料により事務局から説明を行った。
〈委員からの主な意見・発言等〉
○委員発言
「策定時」の数値について、令和3年度の数値か、それとも令和7年度の数値か。
●事務局
令和元年度の数値をもとに、令和2年度に計画を策定している。
○委員発言
令和7年度のみ評価するものではなく、令和3年度からの5年間の取組みを評価するという認識でよいか。
●事務局
本審議会は毎年度開催しており、当該年度の取組みを翌年度に随時評価している。毎年度評価を重ね、今回は令和7年度の取組みを評価していただくことになる。
○委員発言
政策目標1「スポーツによる健康増進・生きがいづくり」の施策3「子どものスポーツ機会の充実」における1週間の総運動時間について、小学生の数値が策定時と比較して大きく下がっており、コロナ前から回復していない。保育関係の仕事をしているが、小学生に上がると体格が大きめの子が見受けられる。中学校教育では部活動を中心として変化しており、中学生になると体格がしまっているが、小学生では体格が大きめという子がやや多いと感じている。このあたりも反省を踏まえて、取組みを進めていく必要があると感じている。
○委員発言
施策3「子どものスポーツ機会の充実」の評価項目「幼児期からの体力向上の推進」における「令和7(2025)年度取組」について、「幼小連携」とあるが、「幼保こ小連携」に修正いただけるとありがたい。
○委員発言
政策目標2「スポーツによる共生社会の推進」の施策1「障害者のスポーツ参加」について、令和7年度の参加者数は1064人であり、目標の1900人とかなり開きがある。原因とすると、コロナ後の参加控え、それに加え、施策や特別支援学校における障害者をサポートする人員体制の制約等、構造的な課題が背景にあると考えている。
一方で、令和8年度の速報値は1206人であり、陸上やフライングディスク等、個人競技を中心に参加者が増加し、回復の傾向が見受けられる。団体競技については、パラスポーツ普及メンターが普及・参加促進に重点的な取組みを行っており、今後更に参加者が増加していくことが見込まれている。
湯けむり全スポに向け、関係機関と連携しながら、参加しやすい段階設計と、更なる普及啓発に努めてまいりたい。
○委員発言
群馬県スポーツ推進計画の点検・評価は、5年間の取組みを評価するのか。
●事務局
単年度で評価し、評価結果は4月から開始した第3期計画に反映していく。毎年度PDCAを実施するようなイメージである。
○委員発言
毎年度実施し、問題点があったら、まとめて次期計画に反映させるという認識でよいか。
●事務局
毎年度で実施の上、ブラッシュアップし、次の年度にその課題を改善していく。
○委員発言
総合型地域スポーツクラブ数が減少した理由について、日本スポーツ協会にて新しく登録・認証制度が運用されたが、登録に費用がかかるため、登録せずに退会するクラブがあり減少している。
一方で、部活動の地域展開において地域クラブが重要視されており、子供たちを地域で守っていく中で、総合型地域スポーツクラブになりつつあるクラブもある。今回の結果が改善されるよう、当会としても応援していきたい。
○委員発言
政策目標1「スポーツによる健康増進・生きがいづくり」について、小学生男女は全国平均と差があり厳しい状況である。近年は、休み時間に校庭で遊んでいる子どもや歩いて登下校する子どもも減ってきている。また、地域のスポーツ活動に参加している子ども年々減ってきており、特に女子が顕著に見受けられると思う。そういったことから、群馬県の特徴かもしれないが、全国平均に比べて劣っていると感じている。
学校においても、教育課程の中で体力向上・体力づくりということで、指定校等があり、活発に進めていた時期もあったが、近年はそこまでは取り組んでいないのが現状である。また、事業改善・事業づくりについても、研究は続けているが、体力・運動という点に特化した部分は、現在あまり進めていない。
しかしながら、運動に親しむ子どもやスポーツ・運動が好きな子どもについては、どの小学校も真剣に考えて取り組んでいる。個人的な考えではあるが、小学生の数値が落ちているものの、中学生になってプラスに転じているということは、小学校において運動・スポーツから離れてしまっている子どもを作っているわけではないと感じている。中学生の数値が伸びているということは、小学校の努力も生きていると思うので、その点御了解いただきたい。
○委員発言
政策目標2「スポーツによる共生社会の推進」の施策1「障害者のスポーツ参加」における目標項目「県障害者スポーツ大会の参加人数」について、項目自体がいかがなものかと思う。当該大会の日程は一日のみであり、日程が重なると大会に出場できない。また、ボッチャやフットサル等の活動を月に何回も開催しているが、参加率は高い。しかしながら、その参加者は当該大会に参加していない。
ついては、当該項目は実情に合っていないと思うため、見直していただくのがよいと思う。
●事務局
今年度から始まった第3期群馬県スポーツ推進計画では、政策目標2「パラスポーツの推進を軸とする共生社会の実現」の施策1「パラスポーツの普及拡大」において、目標項目を「パラスポーツの試合・プレーを観覧したことがある割合」に見直した。大会への「参加」も大事であるが、パラスポーツの「普及拡大」もしっかり取り組む必要があるということから、見直したところである。
○委員発言
政策目標1「スポーツによる健康増進・生きがいづくり」の施策3「子どものスポーツ機会の充実」における1週間の総運動時間について、全国平均を目標値としている中で、小学生の数値が劣っているように見受けられるが、適切な子どもの運動時間という観点も必要だと思う。今年度から開始した第3期群馬県スポーツ推進計画においても、その観点が重要だと感じている。
●事務局
子どもの適切な運動時間について、国から示されていないが、御指摘の点は非常に大事だと思う。そういった点も国に確認しながら進めていければと考えている。
6 報告事項
(1)「令和8年度群馬県部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する取組方針」について
〈事務局説明〉
上記報告事項について、配付資料により事務局から説明を行った。
〈委員からの主な意見・発言等〉
○委員発言
本取組方針の対象に特別支援学校が示されている一方、実際の取組内容に、特別支援学校の児童生徒や障害のある生徒の参加に関する記述が見当たらなかった。その点について、どのように示しているのか、どの記述がそれに該当するのか、御教示いただきたい。
●事務局
取組自体は市町村が主体となって行うが、例として、市町村にて認定したクラブに特別支援学校の生徒が参加したい場合、市町村・県にてどのような支援ができるか考えていくことになる。ついては、資料の「市町村の取組例」における「地域クラブ活動の認定等」にて記述していると御了解いただきたい。
○委員発言
障害のある児童生徒は、障害特性の理解や合理的配慮、安全確保、移動支援等、一般の児童生徒とは異なる課題が多い。市町村が主体とのことであるが、県としてもきめ細やかな支援をお願いしたい。
○委員発言
市町村が主体とのことであるが、大きな市もあれば、小さな村もあり、県がある程度リードしていかないと進んでいかないと感じている。予算を確保・増額していただき、市町村とともに、県がリードして取組みを進めてほしい。
○委員発言
市町村がどの程度受け入れられるのか、どの程度話し合いが進んでいるのかといった実情は別にして、県にて取組方針を策定したのか。
●事務局
令和5年度より開始した実証事業を県内12市町村が先行して実施しており、その中で、一町村で動けない場合は、広域的に取組みを進めていくことが必要であること等がわかってきている。
現在、コーディネーターに35市町村に訪問いただき、各市町村の状況、課題、問題点等を聞き取りしている。それを受けて、どのような支援が必要か、どのように取組みを進めていく必要があるか等、県としてもバックアップしているところである。
今年度、改革実行期間が開始となり、いよいよ各市町村が取組みを進めていかなければならない段階にきていることからも、県としても支援を厚くしていきたいと考えている。
○委員発言
地域に移行することで学校が関わらなくなる点について、親としては不安である。結局親が出ていくことは目に見えており、具体的にどのように進めていくのか、全くみえてこない。中学校1年生でも学校から説明がなく、未だに学校で部活動を行っており、今後どうなっていくのか、説明の時期等を含めて詳しく知りたい。
また、民間の方々は予算を出していないと動かないと思うので、しっかり予算を出していただきたい。
●事務局
学校から説明がない点について、現在各市町村の担当部署にヒアリングを実施しており、各市町村にて計画を立てている状況である。今後学校現場に話が降りてきて、学校から保護者に対し、説明があるという流れになると思われる。また、PTA連合会の本部会議等で、県の担当が説明させていただいており、徐々に浸透させていきたいと考えている。
民間企業については、現在マッチアップを考えている。県スポーツ振興課と連携を図りながら、来年度以降の取組みを進めてまいりたい。
○委員発言
このことは非常に大きなことだと思う。地域展開を実行すると打ち出しているものの、親御さんへの説明までに時間がかかりすぎていると感じる。地域展開後の青写真がないため、親御さんとしても地域に移行したらどうなるのか、場所や送迎はどうするのか、こういったことが次から次へと湧いてくる。
各市町村や地域とコミュニケーションをとりながら、段階的に進めていくという点は理解できるが、地域展開の話は実際に各家庭まで広まっている。その点も考慮しながら進めてほしい。
○委員発言
最近ニュースで地域展開の話を見かけるようになり、地域クラブに移行することはわかっているが、県や市から何も聞いていない。子どもからどうなるのか聞かれても答えられず、不安である。
○委員発言
施策段階をある程度公にしていく必要があるのではないかと思う。
(2)湯けむり国スポ・全スポぐんま2029の準備状況について
〈事務局説明〉
上記報告事項について、配付資料により事務局から説明を行った。
〈委員からの主な意見・発言等〉
〇委員発言
GuTSが出来て、この選手づくりの仕組みをどのように展開していくのかは重要である。また、国スポ・全スポのことをあまり知らない人も多いため、周りの方々に話をしてもらって、多くの人に理解してもらいたい。
3年後に開催を控え、皆がそれぞれ頑張ってもらわなくてはならない中で、選手を元気づけるとすれば、3年後は、今の小学生・中学生が出場対象になる。そのため、GuTSにより拠点を作って、選手強化を一生懸命取り組んでいる。皆さんにも様々な場で、国スポ・全スポのPRをしてもらいたい。
(3)ALSOKぐんま総合スポーツセンター サブアリーナ・本館・宿泊棟 施設整備意見交換会について
〈事務局説明〉
上記報告事項について、配付資料により事務局から説明を行った。
〈委員からの主な意見・発言等〉
なし
以上







