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第3次群馬県交通安全教育アクション・プログラムの策定について

更新日:2026年3月31日 印刷ページ表示

 第12次群馬県交通安全計画の策定に伴い見直しを行いました。

1 策定の背景

 平成26年12月施行の群馬県交通安全条例に基づき、こどもから高齢者まで幅広い年齢層を対象とした交通安全教育を実施するとともに、群馬県の交通安全対策に関する決議により、交通安全教育のためのアクション・プログラムを作成することとされました。

2 目的

 交通安全教育の実施により、交通ルールの遵守と正しい交通マナーを実践し、交通安全に関する思想、知識及び態度を身に付け、生涯を通じて車社会で生きていく力を養い、悲惨な交通事故を限りなくゼロに近づけることを目的とします。

3 位置付け

  1. 群馬県交通安全条例及び群馬県の交通安全対策に関する決議に基づき、幅広い年齢層に応じた段階的かつ体系的な交通安全教育を具体的に実施するための計画として策定します。
  2. アクション・プログラムは、国が定める交通安全基本計画、群馬県交通安全計画及び交通安全教育指針(平成10年国家公安委員会告示第15号)に沿って策定します。

4 課題

(1)現状

 本県では、人口10万人当たりの人身事故発生数が全国値に比べて高く、ワースト上位が継続しており、平成28年から件数を減少させることができているものの、全国値に対して下げ幅が少なく、平成28年は全国の約1.7倍でしたが、令和6年には全国の約2.0倍となっています。
 また、自転車事故の割合も同様に高く、特に高校生の通学時1万人当たりの自転車事故件数は平成26年から11年連続で全国ワースト1位となっています。

(2)群馬県交通安全教育アクション・プログラムの検証

 令和3年度から令和7年度まで第2次群馬県交通安全アクション・プログラムに基づいて交通安全教育を実施しましたが、数値目標として掲げた「交通人身事故発生件数」、「自転車の関係する交通人身事故発生件数」の令和元年比3割以上減少について、いずれも達成することができませんでした。
 交通人身事故発生件数については、平成28年比で約3割減少させることができているのに対して交通事故死者数は約2割減少にとどまり、かつ、近年では横ばい傾向が続いており、特に重大な事故の減少が課題といえます。
 また、自転車の関係する交通人身事故発生件数については、特に中学・高校生の通学時における交通事故割合の全国ワースト上位が続き、引き続き対策が必要な状況です。
 よって、今後、人命尊重の基本理念に基づき、命に関わる重大な事故減少と、高校生を主体とした自転車の事故減少に着目した取り組みを推進していくこととします。

第2次群馬県交通安全教育アクション・プログラムの検証一覧
区分 令和元年実績値 令和7年目標値 令和7年実績値 達成状況
交通人身事故発生件数 11,831件 8,282件(-30.0%) 9,095件(-23.1%) 未達成
自転車の関係する
交通人身事故発生件数
2,169件 1,518件(-30.0%) 1,691件(-22.0%) 未達成

※( )内は令和元年比率

交通人身事故発生件数・交通事故死者数の推移
平成28年 令和6年 平成28年→令和6年
交通人身事故発生件数 13,574件 9,059件 -33.3%
交通事故死者数 62人 49人 -21.0%

5 目標

(1)達成目標

 計画の目的である「生涯を通じて車社会で生きていく力を養い、悲惨な交通事故を限りなくゼロに近づける」ため、各年齢層ごとの目標を設定しました。

未就学児

 基本的な交通ルールと交通マナーを理解し、安全に自動車に乗車できるようにするとともに、歩行者として安全に道路を通行できるようにします。

小学生

 基本的な交通ルールと交通マナーを理解し、安全に自動車に乗車できるようにするとともに、安全に自転車を利用して道路を通行したり、歩行者として安全に道路を通行できるようにします。

中学生

 自転車で安全に道路を通行するために必要な技能と知識を十分に習得し、道路を通行する場合は思いやりをもって、他の人々の安全にも配慮できるようにします。

高校生

 自転車の利用者及び二輪車の運転者として安全に道路を通行するために必要な技能と知識を習得するとともに、交通社会の一員として責任をもって行動することができるような社会人を育成します。

大学生等、成人

 特に、初心運転者や若者の運転者については、正しい運転の技能及び知識が定着しておらず、逸脱した運転方法が身に付いてしまうことがあるため、安全運転に必要な技能及び知識の定着を図るようにします。

高齢者

 加齢に伴う身体機能の変化等を踏まえ、歩行者として安全に道路を通行したり、自動車を安全に運転するために必要な技能及び知識を習得できるようにします。

(2)数値目標

 関係機関及び団体が連携して達成目標に基づいた交通安全教育を推進し、群馬県交通安全計画における道路交通の安全に係る指標の達成を目指します。
第12次群馬県交通安全計画における道路交通の安全に係る指標

  • 交通事故による死者・重傷者
  • 自転車の関係する交通人身事故発生件数
     令和6年比3割以上減少

(3)進捗管理

 本プログラムに基づく取組については、関係機関及び団体が連携し、実施状況の共有を図るとともに、必要に応じて取組内容の点検・見直しを行い、効率的・効果的な交通安全教育の推進に努めます。

6 計画期間

 第12次群馬県交通安全計画と合わせ、令和7年度から令和12年度までの5年間とします。
 なお、群馬県交通安全条例が改正された場合には、見直しを検討します。

※ 各年齢層に応じた交通安全教育の内容については、別紙1「年齢層に応じた交通安全教育の内容について」をご覧ください。
※ 各年齢層における具体的な施策は別紙2「第3次群馬県交通安全教育アクション・プログラム全体計画」をご覧ください。