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令和元年度第1回循環型社会づくり推進県民会議
更新日:2020年3月31日
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開催日時
令和元年9月13日(金曜日)14時30分~16時20分
開催場所
県庁昭和庁舎3階 31会議室
出席者の状況
- 委員8名
会議記録
1 開会
司会
2 挨拶
群馬県廃棄物・リサイクル課長
3 議題
(1)群馬県循環型社会づくり推進県民会議会長及び副会長の選任について
- 委員の互選により西薗委員が会長、清水委員が副会長に選任された。
(2)第二次群馬県循環型社会づくり推進計画の進捗状況の点検結果について
- 資料により事務局から説明。
○目標について
西薗会長
- 一般廃棄物の一人一日当たり排出量は、まだ目標値まで届いていない。ペースアップする必要がある。
- 各目標に向け、頑張っていただきたい。
○その他施策等について
内山委員
- 自宅近くのごみステーションでは剪定枝が多量に排出されているのを見かける。これは乾燥させればかさも減るし、バイオマス資源として活かす方法もあると思う。
- 県民が、「(剪定枝を見て)これは資源化できないか」と考える機会が必要なのではないか。
大竹委員
- ごみ袋の中に雑草や剪定枝をそのまま入れてしまう方もいる。そのような物は回収しないとか、取り締まりをするのも方法ではないか。そうすれば、肥料にするなど、自分事として考えるのではないか。
西薗会長
- 県内市町村では、枝葉粉砕器の購入助成をしている自治体もある。
- 剪定枝や草木類が多いのは、群馬の特性かもしれない。家庭からの生ごみ減量の啓発は進められているが、今後はこの部分が県民へ呼びかけをしていく必要のあるところではないか。
清水副会長
- 剪定枝等は、乾燥させれば燃える。ダイオキシンの関係でたき火が禁止されてしまったが、ダイオキシン発生について問題がなければ、小規模のたき火を認めるのもごみ減量の1つの方法であろう。
栗原委員
- 千代田町では、剪定枝をリサイクルしている庭木業者があるため(今は清掃組合で処理委託しているが)処理委託して再資源化をしている。
西薗会長
- 剪定枝の話題は、ぐんま3R推進会議など話し合う機会もあるため、そちらで議論いただくのも手だと思う。
(3)「平成30年度廃棄物実態調査」及び「循環型社会づくりに関する県民等意識調査」の結果について
- 資料4により事務局から説明。
内山委員
- 県民等意識調査の中で市町村は、ごみの有料化を導入していない理由として「住民の理解を得るのが難しい(56.3%)」を挙げている。しかし、ごみを多く出す方は、多くお金を払う、少ない方は少なくてよいのが自然だと思う。この理由で止まっていただきたくない。
- 一方県民は、ごみの有料化の賛否について「賛成(29.8%)」と「どちらかというと賛成(25.6%)」と半数以上が回答している。
- 時代は、よい時期になっていると思う。ファッションとしてマイバックやマイボトルを持つというのが、1つのステータスになる時代である。
西薗会長
- EUでは、使い捨てプラスチック製品の流通を2021年までに禁止することになっている。日本もいずれは合わせる時代が来る。
- 県民に期待しつつ、県市町村も流れに乗っていただきたい。
(4)群馬県における令和元年度の取組について
- 資料により事務局から説明。
山崎委員
- 紙ごみの削減のためにも、そもそもペーパーレス化を進め、発生抑制に努めることも検討する必要がある。
(5)第二次群馬県循環型社会づくり推進計画の期間延長について
- 資料により事務局から説明。
事務局
- 次期の県総合計画や環境基本計画は、令和2年度中に策定予定である。
- これらの計画と同様のタイミングで第三次循環計画を策定する場合、令和2年度の前半に空白期間が生じるため、現行の第二次循環計画を一年間延長する。
西薗会長
- 計画の延長の趣旨、目標値の設定は概ね妥当と考えてよいのではないか。
(6)第三次群馬県循環型社会づくり推進計画の策定に向けた現状について
- 資料により事務局から説明。
西薗会長
- 第三次循環計画の計画期間と第二次循環計画の延長の関係について教えていただきたい。
事務局
- 第三次循環計画を令和2年度中(おそらく9月頃)に策定する予定であり、策定した後、年度の途中から計画が始まる。それまでの間を繋ぐように、現行の第二次循環計画を延長する。
4 閉会
司会