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ネイチャーポジティブについて

更新日:2024年12月26日 印刷ページ表示

ネイチャーポジティブとは

 「ネイチャーポジティブ(自然再興)」とは、生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せることを意味します。

 我々の生活は、生物多様性の上に存在しており、その恵みなしでは成り立ちません。しかし現在、地球上の生物多様性は急速に失われ続けており、地球環境の状況は人類が生存し続けるための限界に達していると言われています。その現状を受け、世界は、生物多様性の損失を反転させて回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」を2030年までのミッションに掲げ大きく動き出しました。ネイチャーポジティブの実現には、自然を守ることだけではなく、私たちの社会・経済全体が生物多様性の保全に貢献するような「社会変革」が必要です​。

ぐんまネイチャーポジティブ宣言

 「ネイチャーポジティブ宣言」は、環境省が設けた制度で、ネイチャーポジティブの実現に向け、企業や団体が自らの活動内容を表明するものです。

 群馬県では「ぐんまネイチャーポジティブ宣言」を実施し、群馬県の豊かな自然資本を生かして、ネイチャーポジティブ経営に取組む企業が集まり、連携の輪が広がり、関連企業が増えていくエコシステムの形成を目指すことを宣言しました。

ぐんまネイチャーポジティブ宣言

30by30(サーティバイサーティ)目標

 ネイチャーポジティブのために設定された目標で、2030年までに陸と海の30%以上を保全するというものです。

 30by30目標は、国立公園などの保護地域の拡張と管理の質の向上だけでなく、保護地域以外で生物多様性保全に資する地域(OECM:Other Effective area-based Conservation Measures)の設定・管理を通して達成していくことになります。

30by30について(環境省ホームページ)<外部リンク>

参考情報

生物多様性について

生物多様性ぐんま戦略