本文
令和6年度地区別人権教育研究協議会
更新日:2024年12月9日
印刷ページ表示
令和6年12月5日(木曜日)に富岡市立小野小学校にて、令和6年度地区別人権教育研究協議会を開催しました。
授業参観では、人権教育の視点に基づいて、第3学年 道徳 「ちがうってすてきでしょ」(相互理解・寛容)、第5学年 社会 「情報を生かすわたしたち」の2つの授業を公開していただきました。
全体会では、挨拶の後、研究概要説明として、富岡市立小野小学校の人権教育の取組をご発表いただき、担当指導主事より指導講評を行いました。
班別協議では、参加者が、(1)参観した授業について、手立てが人権教育の視点に対して、その能力・態度を育てるために有効であったか、(2)自校で行っている常時指導を紹介し今後どのようなことができるか、の2点を協議しました。
参加の方々は、協議会の中で、今後、自校での人権教育のさらなる推進に向けて、自校で取り組めそうなことを考え、交流するなど、熱心に学ぶ様子がみられました。本協議会は、それぞれの学校における人権教育推進に向けてのよい学びの場となりました。
参加者からいただいたアンケートには、「落ち着いた雰囲気で授業を受けている姿からも、常時指導の大切さを感じました。組織的に取り組むことができるように、学校に持ち帰り実践したいと思います」「人権教育は、積み重ねによるものによって育まれてゆくものだと感じました。そのための常時指導や、教職員の人権意識の向上が大切であるということを改めて感じました」など貴重なご意見がありました。