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令和元年度 群馬県環境学習等推進行動計画進捗点検について

更新日:2020年12月3日 印刷ページ表示

 「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」の規定により策定した「群馬県環境学習等推進行動計画」(以下、「行動計画」という。)において定められた13の評価指標(目標)に関して、令和元年度達成状況の点検結果は次のとおりです。

1 点検の概要

(1)点検内容

  • ア 施策・取組の概要(行動計画からの変更内容等)
  • イ 令和元年度における実績及び効果
  • ウ 推進する上での課題
  • エ 今後の方針
  • オ 評価指標の達成状況

(2)点検実施主体

 点検対象の施策・取組の各所管所属

2 点検結果

(1)進捗状況:評価指標への達成状況について

ア 「達成」とされたのは6件

 「ぐんま環境学校:受講者数」、「緑のインタープリター:登録者数」、「ぐんま3R宣言:登録者数」、「動く環境教室:受講者数」、「森林学習センター:入館者数」及び「情報の発信(環境情報ホームページ「エコぐんま」):訪問数」

イ 「概ね達成」とされたのは0件

ウ 「未達成」とされたのは7件

「群馬県地球温暖化防止活動推進員:委嘱者数」、「群馬県環境アドバイザー:登録者数」、「尾瀬学校:参加率」、「フォレストリースクール:受講者数」、「体験の機会の場:認定数」及び「連携・協働取組:事例数」、「動く環境教室プログラムの整備:プログラム数」

 未達成の指標に関しては、次のとおり次年度以降目標の達成を図る。

「群馬県地球温暖化防止活動推進員:委嘱者数」は、市町村の事業等、推進員の積極的な活動を図るため、市町村や群馬県地球温暖化防止活動推進センターとの連携強化・情報共有を行う。2年ごとの委嘱替えの際には、公募を継続し、群馬県地球温暖化防止活動推進センターからの働きかけを強化するなど、積極的な呼びかけを実施する。

「群馬県環境アドバイザー:登録者数」は、アドバイザー制度自体の周知を図り、登録者を増加させていく。また、周知する場所や方法を見直し、若い世代にも制度が周知されるよう工夫していく。登録者に対しては、魅力ある研修の機会を設け、アドバイザー自身の素質の向上を図り、受動的ではなく、自ら進んで参加できる研修内容を考えていく。

「尾瀬学校:参加率」は、未実施校等に対して尾瀬学校の魅力をPRし、参加者数増加を目指す。また、平成29年度に作成したガイド用ハンドブックに準拠したガイド内容の浸透を図り、継続実施してもらうための基盤強化を図る。

「フォレストリースクール:受講者数」は、学校要望に沿ったプログラム開発と事前指導(事前の打ち合わせ)の充実を図るとともに、この事業のよさを広くPRしていく。

「体験の機会の場:認定数」は、体験の機会の場の認定に適した県内事業者の発掘調査を実施する。また、市町村にも同制度の周知及び積極的な活用を呼びかけ、体験の機会の場の認定に適した事業者の情報収集を行う。
「動く環境教室プログラムの整備:プログラム数」は、ライフステージに応じた環境学習による教材を提供するため、未就学児・小学校低学年向けなど、これまで作成できなかったプログラムの開発や自然の成り立ちやエネルギー問題など、これまでなかったプログラムの開発を行う。

「連携・協働取組:事例数」は、産学官連携により開発した環境学習プログラムを活用し、新たに「体験の機会の場」となり得る事業者の情報収集や訪問を重ね、産学官連携事業が実施可能な事業者の発掘調査を行う。

(2)行動計画の今後の方向性

点検対象とした施策・取組の内容についての大きな変更及び関連する法律等に特段の状況変化はありませんでした。なお、行動計画は令和元年度で廃止し、次期群馬県環境基本計画の一部として位置付ける予定です。

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