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令和6年度第2回 群馬県読書活動推進会議の開催結果について
更新日:2024年10月15日
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1 日時
令和6年10月23日(水曜日)10時00分~12時00分
2 開催場所
ぐんま男女共同参画センター
3 出席者
委員8名出席、事務局5名
4 傍聴人
0名
5 議事
群馬県読書活動推進計画(第2次)素案について
発言の概要
<委員からの主な意見等>
群馬県読書活動推進計画(第2次)素案について
1 群馬県読書活動推進計画(第2次)素案 「概要」「第1章」「第2章」について
【委員】
社会的課題としてスクリーンタイムの増加があるが、スクリーンタイムと読書の時間のバランスを考え、読書のよさをしっかりと説明していくことが必要である。(※スクリーンタイム…デジタル機器の画面を見ている時間)
2 群馬県読書活動推進計画(第2次)素案 「第3章」について
【委員】
- 読書の重要性について情報提供があっても、保護者が読書の楽しさを体感しないとこどもに伝わっていかない。親子読書会などの取組も有効である。
- 親子で読書をすることで大人もこどもも読書を楽しむという好循環が生まれるとよい。こどもの読書習慣だけではなく、生涯のどの段階でも読書が自分の生活に位置づくということが重要。
- 学校での読書活動により、いろいろなこどもが、まんべんなく本に触れることができると読書のきっかけとなる。
- 学校から親子で読書をするような課題が出ることで、読書の取組が進むとよい。学校と図書館等が連携しながら取り組むことが大事。
3 群馬県読書活動推進計画(第2次)素案 「第4章」について
【委員】
- 家庭に向けた取組部分について、「ソーシャルメディアを活用した…」という部分があるが、県の支援により、それを通して他者と交流が生まれるというのであれば、記載しておくとよいし、個々の活動で取り組んでほしいということであると、ソーシャルメディアは難しい課題を抱えている部分があり、難しいように感じる。
- 市町村の財政状況で電子書籍の導入などの読書環境が変わってしまうという部分について県から支援ができるとよい。
- 学童クラブや子ども食堂での読書推進という内容が入るとよい。こどもの居場所というようなかたちで計画の中に加えてほしい。
- ブックリストを作り市町村におけるブックスタートでの活用をはたらきかけたと思うが、福祉部署との連携についても記載があるとよい。
- 県立図書館で国際理解や外国にルーツがある人向けの貸出セットを扱い、いろいろな文化を知ろうという形で発信するのであれば有意義だと思う。
- 指標については、設定することで取り組んだ成果が見えやすくなるという部分がある一方、成果を示すよい指標がなかなか見つからないという状況もあるようで、指標は設定しないということでよいかと思う。