本文
令和元年度環境審議会第22回環境基本計画部会
更新日:2019年6月14日
印刷ページ表示
1 日時
令和元年6月6日(木曜日)15時00分~16時50分
2 場所
群馬県庁16階 森林環境部会議室
3 出席者数
委員6名、事務局5名
4 議題
(注)未確定の内容も含まれるため、本部会は非公開で開催した。
- 環境問題に関するアンケート調査結果について
- 群馬県環境基本計画(2020-〇〇)の策定方針(案)等について
- 群馬県環境基本計画(2020-〇〇)の構成等について
5 委員の主な意見
(1)環境問題に関するアンケート調査結果について
- 県民アンケートは、回答者の年齢構成等を踏まえて関心や変化を分析し、その結果を基に施策を考える必要がある。
- 5、6年前と比較した環境問題に関する意識・行動の変化に係る設問は、どの状態からどの状態へ変化したのか、理解が難しい。
- 次回、県民アンケートを実施する際は、どうしてそういう行動をとったのかが分かるよう、設問を工夫してほしい。
(2)群馬県環境基本計画(2020-〇〇)の策定方針(案)等について
- 次期環境基本計画のメインテーマは、SDGsにおける17のゴール等の考え方や用語を踏まえ、検討できると良い。
- 次期環境基本計画のメインテーマは、例えば「環境の価値を高める」など、ポジティブな表現の方が良い。
- 施策・事業は、具体的で取り組む内容がイメージでき、分かりやすいものがよい。
- 現行計画の4年間は短いと思う。パリ協定等を踏まえ、2020年からの10年間を計画期間とし、途中で進捗点検を行うというのもひとつの考え方である。
- SDGsは、県の総合計画を始め、他の計画にも関わる考え方だと思う。SDGsと各計画との関係が分かる見取図の様なものがあれば、次期環境基本計画で取り組むべきことが見える化され、議論しやすくなると思う。
(3)群馬県環境基本計画(2020-〇〇)の構成等について
- 次期環境基本計画の重点プロジェクトは、各プロジェクトの事業数等のバランスを考慮してほしい。
- 次期環境基本計画は、環境学習等推進行動計画の内容を盛り込み策定するとのことだが、県の他部局が所管する施設も環境学習の拠点として、戦略的に次期計画に取り入れた方が良い。
- 施策体系の森林に関する項目については、森林所有者等も環境に関与していることが意識されるよう、具体的に記載してほしい。
6 結論
- 環境問題に関するアンケート調査結果について、追加分析を検討することとした。
- 群馬県環境基本計画(2020-〇〇)の策定方針(案)等について、部会の意見を踏まえ、次期総合計画と整合を図りながら作業を進めることとした。
- 群馬県環境基本計画(2020-〇〇)の構成等について、部会の意見を踏まえ、庁内組織に諮った上で、検討を進めることとした。