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第4回環境森林部指定管理者選定委員会概要
1 日時
平成30年10月17日(水曜日)午後1時30分~午後3時45分
2 場所
県庁293会議室
3 出席委員
7名(欠席なし)
4 議事
(1)第2次審査
ア さくらの里
申請団体である群馬県森林・緑整備基金が、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。
<主な質疑等>
委員:利用者を増やす新たな取り組みは考えているか。イベントはどんなものを予定しているか。
申請者:新規ではないが、入園者の大半が4、5月に集中し、樹勢の衰えを心配する声もあるので、樹勢回復に力を入れたい。桜の観察会、春・秋の撮影会、夏秋の草木染教室などを考えている。
委員:桜の状態はどうか。樹種転換等は考えているか。
申請者:外部に委託して調査を行っているが、衰退状況は樹種によって違いがある。桜以外の樹種や、病気に強い品種を試験的に植えていきたい。
委員:周辺の観光地との周遊等、市町村との協力が重要と思うが、地元との意見交換会はやっているか。また、アンケートはどうしているか。
申請者:意見交換会はやっている。アンケートは来園者に通年行っているほか、イベントでも聴取している。桜の樹勢を心配する声等があった。
委員:収支計画について、桜の管理は誰が行うのか。
申請者:管理人3名で行っている部分と委託している部分がある。
イ 赤城森林公園・赤城ふれあいの森
(ア)申請団体である群馬県森林組合連合会が、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。
<主な質疑等>
委員:休止中の滑り台への表示はどうしているか。
申請者:入口をふさぎ、使用不可の表示をしたほか、平らな部分にはテープを貼る等している。
委員:イベントについて新しいものはあるか。
申請者:毎年新しいものを入れるのは難しいが、苔玉づくりなどは新しく取り入れたものである。
委員:バーベキューの利用はどの程度か。
申請者:施設としては100名入れる。夏休み中の週末は、ほぼ満席である。
(イ)申請団体である赤城森林公園管理JVが、申請に基づいて事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、選定要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。
<主な質疑等>
委員:滑り台の代替案について、費用はどうするのか。
申請者:代替施設については提案したいということである。
委員:ふれあい祭りの他のイベントは何か考えているか。
申請者:関係者と協力しながら考えていきたい。
委員:指定管理は初めてということだが、応募の動機は。
申請者:収支的には厳しいが地元でもあり引き受けたいと考えた。
委員:施設内で修繕等の必要が生じた場合、指定管理者として何ができるか。
申請者:専門性を生かして対応できる範囲は広い。
(以上)