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令和6年度第1回教育委員会指定管理者評価委員会概要
1 開催状況
(1)日時
令和6年7月3日(水曜日)
(2)場所
群馬県青少年会館 中会議室
2 出席委員
金澤委員、村上委員、今井委員、田子委員、猿谷委員
3 議事
(1)令和5年度管理運営状況について
事務局が資料に基づき説明した。
(2)現地調査
館内の視察・調査を実施した。
(3)令和5年度評価についての質疑応答・審議
<質疑応答>(主な質疑・意見)
委員:令和4年度からX(旧Twitter)を開設し、館内外の日々の様子や事業の参加募集案内等を発信しているとのことだが、X(旧Twitter)での発信が、現状で効果と結びついている点があるのか。
指定管理者:外部の専門家と相談した結果、SNSの運用をすぐに結果に結びつけるのは難しいため、まずは青少年会館の認知度を上げていく方向で運用している。まずはトレンドキーワード等を取り入れる等の方策によって、会館を知らない層(特に若い人)の目に触れ、認知してもらうことを優先しており、そこから少しずつ会館のことを知ってもらえれば良いと考えている。
委員:令和5年度から始めた取組として、青少年活動事例調査がある。ここで得た知識はどのように活かしているのか。
指定管理者:得た知識や人脈は、主に令和6年度以降の事業に活かしている。例えば、令和6年度の日本文化体験プログラムの講師や、令和6年度末開催予定のボランティアイベントの開催などに繋がっている。また、ボランティアプログラムの作り方や呼びかけ方も学んだため、今後の参考になると思う。
委員:予約の受付の際に、電話申込みに限定しているのはどうなのか。ホームページを見て知った利用者も多いのだから、民間のWebサービスを利用して、Web経由の受付を推進することができるのではないだろうか。また、電話受付が中心だが、12時から13時まで電話での予約受付ができていない。これについては、前年度の評価委員会でも指摘を受けているのに、改善がされていない。
指定管理者:現在、職員の昼休みをずらして対応している。通常の電話対応及び窓口対応はできるが、予約受付に関しては細かい内容を聞き取る必要があり、対応ができないことがある。県のWebサービスを利用しているが、関係の施設や同様の施設のシステムについて聞き取りしたこととあわせて、より利用しやすいようにしていきたい。
評価委員会の評価
各委員による評価をもとに審議を行い、評価委員会の評価を決定した。