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令和6年全国家計構造調査を実施します

更新日:2024年8月1日 印刷ページ表示
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全国家計構造調査

「全国家計構造調査」は、家計における消費、所得、資産及び負債の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布及び消費の水準、構造等を全国的及び地域別に明らかにすることを目的としています。

この調査は、統計法(平成19年法律第53号)に基づく「基幹統計調査」(基幹統計「全国家計構造統計」を作成するための調査)で、国が実施する統計調査のうち特に重要な調査です。

1959年(昭和34年)以来5年ごとに実施しており、令和6年調査は14回目に当たります。

令和6年全国家計構造調査<外部リンク>

調査の期日

令和6年10月及び11月の2か月間実施します。

調査の対象

全国から無作為に選定した約90,000世帯を対象とします。

本県では、18市町村が対象となり、約1,600世帯を対象に調査を行います。

調査事項

(1)市町村調査
「家計簿」、「年収・貯蓄等調査票」及び「世帯票」の3種類の調査票により、日々の家計の収入と支出、年間収入、預貯金などの金融資産、借入金、世帯構成、世帯員の就業・就学状況、現住居の状況(床面積、建築時期など)、現住居以外の住宅・宅地の保有状況を調査します。
市町村調査は、3種類全ての調査票に回答をお願いする「基本調査」と、「年収・貯蓄等調査票」及び「世帯票」の2種類の調査票に回答をお願いする「簡易調査」があります。

(2)都道府県調査(「家計調査」調査対象世帯への追加調査)
「家計調査」に御回答いただいている世帯の皆様に、以下のいずれかの調査をお願いします。

  • 家計調査世帯特別調査:「基本調査」の調査事項のうち、家計調査と重なる事項を除いた項目を1枚の調査票で調査します。
  • 個人収支状況調査:通常の「家計調査」では捉えきれていない「個人の判断で自由に使えるお金」の収支内容を、世帯員1人1人に配布する「個人収支簿」で調査します。

調査の方法

調査の流れ

8月上旬より、調査実施に先立ち、調査員が調査対象となる地域を確認し、全ての世帯を訪問して、調査のリーフレットを配布します。

9月中旬から、調査員が調査対象区域の中で抽出されて調査対象となった世帯を訪問して、世帯票などの書類を配布します。

回答方法

  1.  インターネット回答
  2.  調査員に提出
  3.  調査票を返送用封筒に入れ郵送で提出(「簡易調査」の場合)

全国家計構造調査

調査事項

世帯及び世帯員に関する事項

 ・世帯構成、世帯員の就業・教育状況、現住居の状況、現住居以外の住宅・宅地の保有状況 など

家計収支に関する事項

 ・自動引落しによる支払、口座等への入金(給与・年金等)、日々の収入と支出 など

所得及び家計資産・負債に関する事項

 ・年間収入、預貯金などの金融資産、借入金、企業年金掛金・固定資産税 など

調査員について

調査員は、群馬県知事によって任命された特別職の地方公務員です。

調査員は、調査活動中は顔写真付きの「調査員証」を携帯していますので、不審に思われた場合は御確認ください。

※全国家計構造調査をよそおった「かたり調査」にご注意ください<外部リンク>

調査員証

結果の利用

  • 年金や介護等の社会保障制度や税制の在り方を検討するための基礎資料​
  • 生活扶助基準の見直しを行うための基礎資料
  • 貧困等生活上の困難に対する支援に関する検討を行うための基礎資料
  • 各種白書における家計の消費、所得、資産に関する分析 など​