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平成29年2月14日 県立森林公園評価委員会
1 日時
平成29年2月14日(火曜日)午後1時30分~午後4時20分
2 場所
群馬県庁161会議室
3 出席委員
4名(1名欠席)
4 議事概要
(1)県立赤城森林公園・赤城ふれあいの森
ア 県立赤城森林公園・赤城ふれあいの森について指定管理者から説明
施設概要、事業内容、自主事業及び利用者アンケートの結果について説明
イ 評価委員と指定管理者による質疑等(主なもの)
【委員】アンケート数が少ない。他では、施設の鍵の返却時や支払時に回収するなどの工夫をしているがどうか。
【指定管理者】検討したい。
【委員】アンケート集計で、利用者年齢は、回答者の年齢になってしまい、同伴者の構成が反映されていない。また、利用開始希望時期は、施設により利用期間が異なるので、まとめる意味がない。始めに、来園目的を聞くべき。イベント、キャンプ等、目的に応じ用紙を変える方法もある。
【指定管理者】対応を検討したい。
【委員】ホームページ上で、トップページにイベント案内が掲載されているが、「イベントのご案内」には掲載がない。検索で見つからない恐れがあるので、カテゴリーにも反映すべきである。
【指定管理者】今後、見直したい。
【委員】前回の評価委員会で場所がわかりづらいという意見があったが、ホームページにも詳しい情報がない。
【指定管理者】対応を検討したい。
【委員】事業計画書の「サービスを向上させるための取組」に、間伐材利用につき渋川県産材センター等と連携を図るとあるが、具体的には何をを実施しているか。
【指定管理者】現時点では実施していない。
【委員】事業計画書の「サービスを向上させるための取組」に、緑の少年団やボーイスカウト等に向けて森林環境教育を行うとあるが、実施状況はどうか。
【指定管理者】昨年7月にシルバー人材センターの委託で30名を対象に行った。その1週間前には、館林市主催による緑の少年団の行事があった。団体等からの依頼を受けて実施している。
(2)県立森林公園「21世紀の森」
ア 県立森林公園「21世紀の森」について指定管理者から説明
施設概要、事業内容、自主事業及び利用者アンケートの結果について説明
イ 評価委員と指定管理者による質疑等(主なもの)
【委員】ボランティア団体の協力の状況はどうか。
【指定管理者】活動内容は主に園内除草や枝の除去等で、浄化槽協会の主催によるものは200名程度の参加があった。
【委員】催しが2回というのは少ない。星空観察会という話もあったのでは。
【指定管理者】夜は真っ暗で、野生動物も多く危険である。近くの玉原高原等でも行われており、参加者も見込めない。
【委員】申請すればキャンプして炊事をすることもできるか。
【指定管理者】たき火に類するので、認めることは難しい。
【委員】事業計画要旨の「管理運営方針」に、県を代表する森林公園で未来に向けて「人と森林の共生」を問い続けるとあるが、具体的な取組はあるか。
【指定管理者】昨年行ったイベントもその一つと考えている。また、組合にある高性能林業機械を利用して、県民に林業作業を見せるイベントなども検討している。
【委員】資料の中に放射線量の表示の写真があるが、数値の意味等も記載したほうがよい。周辺の歩道等について、笹平を除き除染していないようだが、森林観察会等には影響ないか。
【指定管理者】周辺部の放射線量については、長期間滞在する場所ではないので、心配ないと考えている。
【委員】放射線量の表示については、測定位置毎の数値を示す方がよい。何カ所位計測しているか。
【指定管理者】芝生広場で10数カ所、笹平で8カ所程度計測している。高いところで0.13マイクロシーベルト程度。表示は平均値で行っている。森の中は計測していない。
【委員】食事をする場所がないことが来園者が伸びない理由の一つと思われる。道の駅の店から提供するなど検討してはどうか。
【指定管理者】問題は承知している。
【委員】アンケートの数が少ない。イベントでは行っていないのか。
【指定管理者】休憩避難棟においているが、立ち寄らない人が多い。イベントでは行っていない。
【委員】来園者数の把握はどうしているか。
【指定管理者】巡回で見かけた人数や駐車台数で把握している。
【委員】巡回スケジュールはどのようになっているのか。
【指定管理者】一日に3回程度、施設を見て回っている。後は管理棟にいる。