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【12月】令和5年度データ駆動型営農指導実践モデル事業 第2回ワークショップの開催

更新日:2023年12月6日 印刷ページ表示

令和5年12月6日発

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

 群馬県では、データ駆動で自走する産地の育成を目指して、令和4年10月から「データ駆動型営農指導実践モデル事業」に取り組んでいます。

 令和5年11月27日に、抑制キュウリ栽培中に収集したデータを振り返るためのワークショップ(以下Ws)を開催しました。

1 ねらいと背景

 昨今、県の主力品目であるキュウリにおいても、生産者の減少や高齢化に伴う生産量の減少が問題となっています。打開策として、データ活用による技術革新が注目されていますが、関係機関・生産者ともにデータ利用のノウハウが不足しているのが現状です。

 そこで、生産者および関係者のデータリテラシー向上と、データ駆動型農業の実践モデルの作成のために、JA邑楽館林管内のキュウリ生産者5名および、JA邑楽館林、群馬県を対象とした(株)テラスマイルによる営農コンサルを委託しました。

2 取り組み内容

 令和5年11月27日に、東部地域研究センターにおいて、令和5年度の第2回Wsを開催したところ、計18名(Ws参加9名、オブザーバー9名)の参加がありました。

 冒頭、(株)テラスマイルから、抑制キュウリ(8月~11月)におけるデータの振り返りを行った後、Wsメンバーで今作の傾向や課題について話し合いました。

 今年は記録的な猛暑であったこともあり、データをもとに暑さ対策の効果を検証した他、メインテーマである労働生産性向上については、作成した段取り表を見ながら作業計画のポイントについて話し合いました。

ワークショップの様子写真

ワークショップの様子

3 今後の方向

 次回のワークショップは、2月下旬~3月上旬を予定しています。指導センターでは、促成キュウリ(12月~)におけるデータ収集支援に加え、最終的な成果物である「経営指標」の作成に向けて、データ分析、とりまとめを行います。