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【11月】邑楽館林地域と栃木県佐野・足利地域の農業青年研修交流会を開催

更新日:2023年11月13日 印刷ページ表示

令和5年11月13日発

東部農業事務所 館林地区農業指導センター

 管内の農業青年組織「邑楽館林4Hクラブ」は、栃木県佐野・足利地域の安足地区青少年クラブ協議会を招いて11月8日に農業青年研修交流会を開催しました。会員のほ場を視察し、活発な情報交換が行われました。他地域の農業青年と情報交換する貴重な機会となりました。

1 ねらいと背景

 邑楽館林4Hクラブは、青年農業者の栽培技術向上及び会員相互の親睦を目的として、視察研修や他地区との交流会の活動を行っています。

 栃木県佐野・足利地域の安足地区青少年クラブ協議会との研修交流会は、平成13年から交互に主催を担当して行ってきました。県域を越えた交流で、農業青年の知見と視野を広げ、将来の地域農業を担うリーダーの育成を図っています。

2 取り組み成果

 研修交流会は令和5年11月8日(水曜日)に開催し、邑楽館林4Hクラブ13名、安足地区青少年クラブ協議会員10名、関係者4名が参加しました。視察1か所目は千代田町で「邑美人(むらびじん)白菜」のほ場を視察しました。ハクサイ栽培に興味がある参加者から栽培の特徴や規模、各作業にかかる期間などの質問がありました。高齢化による農地集積についても話題となりました。視察2か所目は館林市でキュウリのハウスを視察しました。研修を受けて新規参入した方で、研修や勉強会で習得した知識・技術を活かして多収量を目指しています。安足地区においても施設園芸が活発であることから、ハウス管理の技術や燃油・資材高騰についての情報交換が活発にされていました。県域を越えた交流は、新たな知見や刺激を得る貴重な機会となりました。今回の視察で2名の会員が視察受入に対応しました。自分たちの栽培や経営を説明することは、今後の地域農業を担うリーダーの育成につながったと考えられます。

3 今後の方向

 邑楽館林4Hクラブの活動の活性化につながるように支援していきます。

ハクサイほ場を視察している様子の写真

ハクサイほ場を視察している様子