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【10月】第1回6次産業化研修「秒で人目を引き付けるPop(ポップ)作成講座」開催
令和5年10月5日発
東部農業事務所 館林地区農業指導センター
館林地区農業指導センターでは、9月28日に第1回6次産業化研修会として、邑楽館林管内の農村起業者や若手農業者を対象に、「秒で人目を引き付けるPop(ポップ)作成講座」を開催しました。
1 ねらいと背景
昨年、管内農業協同組合直営の農産直売所の2か所目がオープンし、イベントやマルシェ、スーパーの産直コーナーなどでも直売を行う農家が徐々に増えています。
直売にあたり、農産物の商品概要や値段等を消費者にPRするため、自作の商品Pop(ポップ)を用いる機会が増えていますが、市場出荷主体の生産者は商品Pop(ポップ)の作成に慣れていません。
そこで、生産者の希望に応えて直売における販売促進ツールの1つである商品Pop(ポップ)の効果的な見せ方・作成について学ぶ講座を開催しました。
2 取り組み内容
講座には4名が参加しました。講師には沼田市でこんにゃく栽培・加工販売をおこなっている遠藤春奈氏を迎え、Pop(ポップ)作成時にポイントとなる、商品のブランディングやキャッチコピーの重要性、消費者が欲しい情報を見つけてPRすること等について、様々な商品Pop(ポップ)や陳列棚の写真を見ながら、事例を交えた講義を受けました。その後は、受講者が実際に販売している商品のPop(ポップ)作成をアドバイスいただきながら進めました。
併せて、受講者が利用中のPop(ポップ)についての助言や改善指導もいただくことができ、売り場で利用できるものを作成することができました。講師の的確なアドバイスによって、今後の農産物のPRに生かせるポイントを学ぶことができたと思われます。
3 今後の方向
今後も対象者の要望や意見を活かし、農業経営に役立つような、参加しやすい研修の場を提供し、指導支援を行います。
講座の様子
作成されたPopの例