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洗濯用パック型液体洗剤による事故に注意!

更新日:2024年10月11日 印刷ページ表示

 洗濯用パック型液体洗剤は、濃縮液体洗剤を水溶性のフィルムで包んだ、触ると柔らかいもので、洗濯時には直接洗濯槽内に入れて使用します。フィルムは水に溶けやすいため、パックを握ったりかんだりしているうちに破れてしまうおそれがあります。

洗濯用パック型液体洗剤の画像

 独立行政法人国民生活センターによると、洗剤が口や目に入ったという事故が約10年前から続けて発生しています。こどもだけではなく高齢者による事故も報告されていますので、注意しましょう。

事故事例

誤って口に入れてしまった

  • こどもが、脱衣所の床に置いてあった洗濯用パック型液体洗剤の容器を開けて洗剤をなめていた。
  • 高齢者が、洗面所に置いてあった洗濯用パック型液体洗剤を食べてしまい、救急搬送された。

フィルムが破れて中身が飛び出した

  • こどもが洗濯用パック型液体洗剤を触っていたところ、フィルムが破れてしまい中身が目に入ってしまった。
  • 容器の中でくっついていた洗濯用パック型液体洗剤をはがそうとしたところ、フィルムが破れ中身が目に入った。

気をつけるポイント

  • こどもなど不用意に触ってしまうおそれのある方の手の届かないところに保管しましょう。
  • 使用したあとは、必ず容器を閉めて、保管場所にすぐ戻すことを習慣にしましょう。
  • 洗剤自体を濡らさないよう気を付けましょう。パック同士がくっついたり、破れたりするおそれがあります。
  • 誤って口に入れてしまい、洗剤などを飲み込んだ可能性がある場合や、目に入り、よく洗い流しても異常を感じる場合には、商品の成分が分かるパッケージなどを持って医療機関を受診しましょう。

参考

リーフレット「くらしの危険」【No.379】(独立行政法人国民生活センター)<外部リンク>

​見守り新鮮情報 第492号(独立行政法人国民生活センター)<外部リンク>