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「群馬県立小児医療センターの移転整備に伴う北毛地域の小児・周産期医療体制の確保に関する覚書」を締結しました

更新日:2024年4月26日 印刷ページ表示

 老朽化している群馬県立小児医療センターについては、群馬大学医学部附属病院の隣接地に移転し、再整備する方針を発表したところです。

 群馬県では、群馬県立小児医療センターが渋川市から前橋市へ移転した後も​北毛地域の小児・周産期医療が確保されるよう、​このたび、北毛14市町村、4医師会及び群馬大学医学部附属病院と「群馬県立小児医療センターの移転整備に伴う北毛地域の小児・周産期医療体制の確保に関する覚書」を締結しました。

覚書の内容

 群馬県立小児医療センター移転後も北毛地域の小児・周産期​医療体制が確保されるよう、次の対応方針の具体化について協議を行う。

  1. 24時間365日体制で小児重症患者を受け入れるとともに、地域の一般的な小児医療を補完するための体制を構築すること。
  2. ローリスク分娩からハイリスク分娩まで切れ目のない周産期医療が提供される環境や、北毛地域の医療機関からの患者紹介に応じることが可能な体制を確保すること。また、緊急時の高度周産期医療機関への母体搬送体制を強化すること。

覚書 (PDF:175KB)