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令和5年度 病害虫情報 第3号(有翅アブラムシ)
更新日:2023年11月10日
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令和5年度 病害虫情報第3号(有翅アブラムシ類) (PDF:408KB)
アブラムシ類の発生に注意してください
図1 館林市 黄色粘着トラップ
1 現在までのトラップにおける誘殺状況
1.館林市に設置した有翅アブラムシ類のトラップへの誘殺数は平年(8カ年平均)の約3.5倍で平年を大きく上回っています(図1)。また、伊勢崎市、沼田市に設置したトラップでも、例年は誘殺数が増加しない10月下旬から増加が見られており、注意が必要です。
有翅アブラムシ類の最新のトラップ調査結果はこちら→ 病害虫発生予察情報一覧へ
2 予想される被害と防除対策
- 各作物(野菜、花き)で、有翅アブラムシ類が媒介するウイルス病の発生が心配されます。ほ場をよく見回り、アブラムシ類の早期発見により防除に努めてください。
- ハクサイ、ホウレンソウ、ダイコン、ブロッコリー等の露地野菜でアブラムシ類の発生が見られており、吸汁による被害が心配されます。トンネル被覆ができる作物は寒冷紗等によるトンネル被覆で飛来を防ぐとともに、その他の作物も含め、適期の防除に努めてください。
- ビニルハウス等の施設栽培では、施設開口部に防虫ネットを被覆して、有翅アブラムシ類の侵入を防いでください。
- ほ場や育苗ハウス周辺の雑草はアブラムシ類の発生源となりやすいので、除草を行ってください。
☆ 農薬の使用に際しては、必ず農薬のラベルに記載されている使用方法、注意事項等を確認して適正に使用してください。