「群馬県官民共創ポリシープロジェクト」について

群馬県では「Policy Fund」という仕組みを活用して社会課題を解決していく新たな取組「群馬県官民共創ポリシープロジェクト」を令和5年11月に開始しました！

「群馬県官民共創ポリシープロジェクト」とは

「群馬県官民共創ポリシープロジェクト」では、民間資金である「Policy Fund」と非営利団体などの民間の力を活用しながら、群馬県内の社会課題解決を加速していきます。

「Policy Fund」とは、株式会社PoliPoliが創設した基金で、寄付によって社会課題を解決していこうとするものです。
「Policy Fund」の詳細は「Policy Fund」のホームページ＜外部リンク＞をご覧ください。

本プロジェクトは、群馬県の総合計画に共感した非営利団体などの民間団体に、社会課題の解決に向けた提案をしてもらい、「Policy Fund」の寄付者による審査を経て採択された団体が実証実験を行い、その際に群馬県が実証フィールドを提供するなどして事業に取り組んでもらうものです。

最終的に、実証実験の結果をフィードバックして頂き、提案団体の事業として本格実施したり、あるいは群馬県や国、自治体の取り組みにならないか検討したりすることを目標としています。

採択団体について

本プロジェクトに応募のあった20団体の中から、「Policy Fund」の審査により、2団体が採択団体として決定し、実証実験を行います。

採択団体1　NPO法人ウィーログ

• 「車いすでもあきらめない世界をつくる」ことをミッションに活動。
• 今回、小規模店舗のバリアフリーを推進するため、入り口に段差がある小規模店舗向けに可動式スロープの全額補助を提供する実証実験を行う。
• この取組は、将来的に全国の自治体、店舗、障害者団体との協力により、スロープ設置店を増やし、車いすユーザーを含むすべての人が外出や社会参加できる環境づくりを促進することを目指す。
  

ウィーログ団体ホームページ＜外部リンク＞

協力店舗について

前期実証実験において簡易スロープを設置した店舗のマップを掲載します。

・簡易スロープ設置店舗マップ（前期） （PDF：1000KB）

採択団体2　一般社団法人Child Play Lab.

• 入院中の子どもたちを対象に創造力・好奇心を引き出す特別な遊びのプログラム「Poco！（ポコ）」を提供する。
• 上記のプログラムに基づき、入院中の子どもたちへのアプローチ方法を実証実験する。
• この取組を行うなかで、入院中だけではなく、退院後にも病気とともに生きていく子どもの包括的な支援にフォーカスし、退院後にも病気を抱えながら生きていく子どもたちに必要な支援・サポート拡充につなげることを目的とする。
  
  Child Play Lab.団体ホームページ​＜外部リンク＞

（参考）【※募集は締め切りました】「群馬県官民共創ポリシープロジェクト」への参加団体を募集します！

群馬県では「群馬県官民共創ポリシープロジェクト」へ参加したい団体を募集します。

募集期間

2023年11月2日（木曜日）から2023年12月17日（日曜日）まで

対象団体

下記、1あるいは2に該当する団体で、3の条件を満たす団体

1. 日本国内にて次の法人格を取得している団体：一般財団法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人（NPO法人）
2. 任意団体（法人格のない団体）など非営利活動・公益事業を行う団体
3. 応募時に、過去3年分の財務諸表を提出できる団体（活動実績が3年に満たない場合は、最低1年以上の財務諸表を提出できる団体に限る）

対象事業

群馬県および日本社会全体の社会課題を解決するために、群馬県を実証実験のフィールドとして実証実験を行い、社会課題の解決に向けた取組の実現を目指す事業を対象とします。

ただし、具体的なテーマは定めないものの、新・群馬県総合計画＜外部リンク＞に共感し、総合計画に関連した社会課題の解決を目指す事業を対象とします。

スケジュール