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ぐんま学生会議 ロールモデルインタビュー【8】 狩野 雅貴さん(株式会社群馬銀行 ローン営業部推進役)

更新日:2017年2月7日 印刷ページ表示

株式会社群馬銀行ローン営業部において、住宅、カード、マイカー、アパート等のローンの商品を開発したり、各支店に販売方法を指導されている、狩野 雅貴さんにお話を伺いました。

取材者:高崎経済大学 地域政策学部 3年 米倉瞳、長峰雄二

1 自身の育休取得により社内で育休が取りやすい雰囲気になりましたか。

 ほかの行員がとりやすい雰囲気になっています。また、銀行全体を見ても私より若い行員も育休を取得しています。

2 仕事やと生活を両立するために家庭内で大変なことはありますか。

 子供が小さいのでどうしても風邪をひいたり、言うことをきかなかったりして大変なときがあります。また、子供が2人いるので、病院の予約等で出勤に遅れることもあります。

3 パートナーの出産の際、どのようなサポートをしましたか。

 2人の子供の出産には立ちあえました。また、妻が妊娠中や病院にいるときは、私が食事を作るなどしました。

4 独自の特徴的な取組や制度について教えてください。

 スマ早運動(スマートに働き、より早く退行する運動)に取り組んでいます。以前は残業や長時間労働が多かっですが、現在では、月に4日の定時退行日に加えて、他の日も遅くとも19時までには必ず退行するという運動を行っています。
 また、配偶者出産休暇では、配偶者の出産時には5日間の休暇が取得できます。

5 仕事と生活の両立にあたって工夫していることを教えてください。

 育休を取らなかったとしても、仕事と生活の両立への影響はほとんどなかったと思います。しかし、2人の子供を妻一人で見るのは大変なので、1日でも休暇が取れると妻の気持ちは楽になると思います。

6 学生へのアドバイス・応援メッセージ

 幅広い人との交流、幅広いものへの興味を持ってほしいと思います。就職には休暇や福利厚生だけでなく、仕事に対するやりがいを求めてほしいです。

7 学生の声(感じたこと等)

 金融業という職業に対して、休暇が取れない、残業時間が長いなどのイメージがありましたが、群馬銀行のワークライフバランスへの取り組みはそのようなイメージとは正反対のものでした。また、最も注目すべき点は今年度、男性の育児休暇取得率が100%ということです。まだまだ、日数が少ないという面もあるが、これから日数も増えていくようにするということもお伺いしました。群馬銀行がこれからの企業モデルになるような話が聞けた取材でした。

(株)群馬銀行取材の様子写真

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