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平成28年度 第2回男女共同参画推進委員会概要
更新日:2017年1月24日
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日時:平成28年11月7日(月曜日)午前10時~正午
場所:県庁29階 第1特別会議室
出席:委員13名、事務局14名
議事概要
1 男女共同参画の年次報告について
群馬県男女共同参画推進条例第7条により作成する「群馬県男女共同参画年次報告書(平成27年度実績報告)」(案)に基づき、平成27年度における県の男女共同参画施策の実施状況の概要等について、報告が行われました。
主な意見
- 男女共同参画実践講座の参加人数が少ない。もう少してこ入れができないか。
- 市町村との共催による講演が1回しかない。男女共同参画センターの各企画を市町村との共催により各地域で実践すれば、広がっていくと思う。
- 事業所における男女共同参画推進員について、情報を提供するだけでなく、勉強会を実施するなど、活用を考えた方がよい。
- 「男女共同参画社会」の認知度が基準値よりも若干下がっている。どう考えるか。
- 「女性活躍推進」は使われているが、「男女共同参画」という言葉を目にする、あるいは、耳にする機会が無くなってきている。身近でそういう言葉を出した方がよい。
2 平成28年度実施事業の進捗状況について
群馬県の男女共同参画の推進に係る平成28年度の各課の主な実施事業の進捗状況に ついて、報告が行われました。
「ぐんま女性活躍大応援団」事業のほか、ぐんま男女共同参画センター事業計画、子 ども・子育て支援制度推進、生活困窮者自立支援事業、子どもの生活・学習支援、特定 健診・保健指導推進、糖尿病予防対策推進、たばこ対策推進、女性農業者活動支援、働 く女性支援、学校・家庭・地域の連携協力推進事業などの進捗状況が報告されました。
3 ぐんまDV対策推進計画(第3次)の中間年評価について
「ぐんまDV対策基本計画(第3次)」の重点施策について、平成27年度までの実施状況と中間年評価について、事務局より説明が行われました。
主な意見
- DVは、デートDVから始まっていることが多く、交際中の関係がそのまま結婚後にひどくなっていることから、若い人たちにデートDVを通してDV問題への意識を身につけてもらいたいと思っている。
- 一時保護所に入所している子どもたちのストレスは、かなりたまっていると感じている。一時保護所の利用日数をなるべく短くして、すぐステップハウスに移し、子どもたちの危険を回避しながら、なるべく自由に生活をしながら、自立支援に向けて、一時保護所を出た後に県が支援する体制が作れないかと思っている。