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平成30年度 第2回男女共同参画推進委員会概要
更新日:2019年3月22日
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日時:平成31年2月14日(木曜日)午後1時30分~午後3時20分
場所:ぐんま男女共同参画センター 4階 大研修室
出席:委員 委員13名、事務局15名
議事概要
1 第4次ぐんまDV対策推進計画(案)について
今年度策定作業を行っている「第4次ぐんまDV対策推進計画」(案)について事務局より説明が行われました。
主な意見等
- 数値目標にある、「デートDVの認知度」に関しては中学生以上への調査ということで、よろしいか。また、「DV相談窓口の認知度」の対象はどうか。
- 重点施策として、「若年層を中心とした予防教育」とあるが、中学、高校、大学を対象とした予防教育ということだと思うが、特に中学校で行う予防教育は、具体的にはどのようなものか。
- デートDV防止啓発講座の申し込み数は年間どのくらいか。
- DVは世代間連鎖もある。父親がDVをし、子どもがそれを目にしていると、学校で教育をしても、子どもがDVを当たり前のように受け取っていることもある。夫婦間の暴力と、子どもへの暴力も一緒に考えた方がいいのではないかと思うが、いかがか。
- 加害者側がDVを繰り返さないようにする対策というのはあるか。
- 数値目標に、「市町村配偶者暴力相談支援センター設置数」があるが、予算面で、県から各市町村への補助はあるか。
- 現在、DVに関し痛ましい事件がたびたび起こっているが、警察に気軽に相談出来る体制というのは出来ているのか、うかがいたい。
- 市町村のDV担当課以外の窓口に、DV被害者が来ても、適切に案内できるよう、DV担当課以外の職員も、DVに関し最低限の知識を持つようお願いしたい。
- 計画案のなかに、アンケート結果があり、本県のDV被害は全国と比較すると割合が少ないというデータになっている。しかし、いろいろな社会的背景を考えると、DV被害者も増えているような傾向になっていてもおかしくない。社会的背景や情勢も加味し計画を推進していっていただければと思う。
- 計画の12ページに男女の交際が始まる中学・高校・大学生に対し予防啓発を行うとあるが、小学校の高学年から交際は始まっている。ぜひ、デートDV防止啓発講座について小学校高学年から取り組んでいただきたい。
- DV被害者で避難をしてきた母親が、実は子どもに対して虐待をしている場合もあるかうかがいたい。
2 ぐんま男女共同参画センター夜間における貸館について
ぐんま男女共同参画センターの夜間貸館に係る来年度からの変更点について、事務局より報告が行われました。
主な意見等
- なし
3 平成30年度事業の実施状況及び平成31年度実施予定事業について
群馬県の男女共同参画の推進に係る平成30年度の主な事業の実施状況及び平成31年度の実施予定事業について、説明が行われました。
地域における女性活躍推進事業のほか、ぐんま男女共同参画センター事業、子ども・子育て支援制度推進、学校・家庭・地域の連携協力推進について、報告されました。
主な意見等
- 生活困窮者自立支援の相談について、どこに行くと相談が受けられるのか教えていただきたい。また、生活保護に至る前の支援ということだが、具体的にはどのような相談があるか。
- 「事業所の男女共同参画推進員設置」について、前回より設置件数が増えているが、何か新たな取り組みを行ったのか。
- ぐんま男女共同参画センターの事業の中で、参加人数が「21人」や「25人」という事業がある。県の事業で、参加者が20人強ということをどう考えるか。
- 今後、「子どもの居場所」はどんどん増えていくと思うが、フードバンクが子どもの居場所の近くにあると便利で、活用もしやすいと思うが、県内に何カ所のフードバンクがあるか、把握しているか。
- 県民意識調査について、どれくらいの人数を対象に調査をおこなうのか等、具体的なことが決まっていれば教えていただきたい。
- 県民意識調査の実施スケジュール等について教えていただきたい。