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平成25年地価公示結果
更新日:2013年9月18日
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県内の地価動向の概況
- 平成25年地価公示では、全用途の対前年平均変動率は-4.3%(前年-4.6%)となりました。
平成5年に下落に転じて以降、21年連続の下落となりましたが、下落幅は、平成20年以来5年ぶりに縮小しました。
用途別の対前年平均変動率は、住宅地-4.1%、商業地-4.6%、工業地-5.2%であり、すべての用途において、前年より下落幅が縮小しました。
地価公示の標準地396地点のうち、上昇地点は5年連続で見られませんでしたが、0%の横ばい地点については、8地点現れました(住宅地4地点、商業地4地点)。
横ばい地点が現れたのは、平成21年以来4年ぶりです。 - 住宅地については、人口減少及び少子高齢化の進展や、経済情勢の先行不透明感を背景として、需要は回復傾向を示してしておらず、地価の下落傾向が続いています。
一方、居住性や利便性に優れた市街地の一部では、需要の回復傾向を示す地点もあり、0%の横ばい地点が太田市で3地点、高崎市で1地点現れました。 - 商業地については、郊外大型店への顧客流出などにより中心商店街の衰退傾向が続いていることや、オフィス需要の伸び悩みにより空室率が高い水準にあることなどから、地価の下落傾向が続いていますが、対前年平均変動率は、-4.6%(前年-5.2%)となり、前年より下落幅が0.6ポイント縮小しました。
また、太田市の中心商業地では、地価に底値感が出始めており、0%の横ばい地点が4地点現れました。