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群馬県文化財保存活用大綱の策定について

更新日:2020年4月13日 印刷ページ表示

1 大綱策定の趣旨

 平成31年4月に施行された改正文化財保護法により制度化された「文化財保存活用大綱」は、域内の文化財の保存・活用に係る基本的な方向性を示すもので、県や市町村、文化財所有者等が各々の取組を進めていく上で共通の基盤となるものです。
 群馬県でも、県内文化財の保存・活用の一層の推進を目指して「群馬県文化財保存活用大綱」を策定し、本県の文化財保護行政の基本方針を示すこととしました。

2 大綱の計画期間

 計画期間は特に定めませんが、社会状況の変化や県政の状況を勘案し、概ね5年ごとに評価と見直しを行い、必要に応じて更新する予定です。

3 大綱策定の体制

 群馬県文化財保護審議会委員10名と市町村教育委員会の代表5名からなる「群馬県文化財保存活用大綱策定委員会」において検討しました。
 また、必要に応じて、その他の市町村教育委員会や、文化財の保存・活用に係る民間団体から意見を聴取しました。

4 大綱の概要

(1)基本理念

 「歴史文化を知って守り、活かし伝える、魅力あふれる郷土ぐんま」

(2)基本方針

 文化財の把握と適切な保存管理、市町村・地域住民・学校教育との連携、地域づくりへの活用、人材の育成、活用と情報発信の強化等を基本方針とします。

(3)県の取組

 未指定を含む県内文化財の把握、指定文化財及び蚕糸業に係る各種文化財の保存・活用推進、災害に備えた体制整備等を重点テーマとします。また、市町村への支援も進めていきます。