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県立図書館の在り方検討委員会(第6回)議事概要
更新日:2022年3月28日
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1 日時
令和3年3月15日(火曜日)17時~18時30分
2 場所
ウェブ会議(教育委員会会議室)
3 出席者
委員5名(1名欠席)、事務局7名
4 議事
新たな時代の県立図書館の在り方について(4)
事務局から、「これまでの議論の整理」と、それを基づく「20年後を見据えた県立図書館の在り方(素案)」について説明し、意見を伺った。
主な委員意見
- ICT技術の活用は図書館サービスの多方面に渡る。最新の動向を常にチェックし、サービスの改善、拡張を目指すことは大切。それと同時にデジタルデバイドへの対応も必要になる。
- 「情報リテラシー支援」という言い方が出てくるが、少し限定的に捉えられてしまう。アップデートを図って「デジタルシチズンシップの涵養」と大きく捉えても良いのではないか。
- 「図書館の存在意義」という言葉は、上から目線に感じる。図書館をどう県民と一緒に創り上げていくかという目線で入れた方がよい。
- 図書館は「成長する有機体」と言われるように、そこで活動するということをメインにすべき。
- 最近、「共創」が強く押し進められているが、単に民間に委託するという次元ではなく、県内のさまざまな主体と共に創るという趣旨を明確に出していった方が良い。
- 20年後の図書館は決して情報を得るだけの場ではない。それぞれの人たちが主体的に関わっていける場も用意されていることで、より機能が充実していくという循環が生まれる。