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県立図書館の在り方検討委員会(第5回)議事概要
更新日:2022年3月28日
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1 日時
令和4年2月3日(木曜日)17時~19時45分
2 場所
ウェブ会議(教育委員会会議室)
3 出席者
委員6名、事務局7名
4 議事
新たな時代の県立図書館の在り方について(3)
図書館職員への意見聴取について
(1)県立図書館職員への意見聴取
事務局から、県立図書館職員全員を対象に実施したアンケートに寄せられた意見について、概要を説明した。
【意見概要】別添資料のとおり 職員アンケートに寄せられた意見<概要>(PDFファイル:678KB)
(2)市町村立図書館職員への意見聴取
福島県白河市立図書館中沢孝之館長(元草津町立温泉図書館職員)に出席いただき、市町村立図書館職員の立場から見た県立図書館の在り方等について意見を聴取した。
【意見概要】
<評価する取組>
- レファレンスサービス
- 相互貸借を支える物流(2台の協力車による定期巡回)
- 市町村立館を含めた県域での郷土資料デジタル化
<努力を要する取組>
- 未設置町村への支援
未設置町村の県民に対してのアプローチを考え、働きかけを強化すること - 市町村立館への支援
相互貸借の活発な利用を促すこと
市町村立館職員への研修を充実すること
県立の持つ情報を集約し、市町村立館へ提供すること
市町村立館への巡回等により、必要な支援を汲み取ること - 県立図書館職員の人材育成
年代が繋がるよう定期的に専門職員を採用すること
それなりの勉強を重ね、研修講師や実践発表等の機会を積極的に持たせること - 発信、広報
研修講師や実践発表等の機会も含め、図書館のPR、外への発信を積極的に行うこと
前橋市立図書館とのサービス重複解消等について
「県有施設のあり方見直し最終報告(令和3年3月25日群馬県)」で指摘された前橋市立図書館とのサービス重複解消に関すること及び市立図書館との合築による整備について、委員から意見を聴取した。
主な委員意見
- 前提として前橋市立図書館と県立図書館の「来訪者の重複」は、県庁所在地である限り避けられなこと。来訪だけが利用であるとの認識になっていることが問題。
- 県市の全面合築は、ものすごく息のあった瞬間でないと進まない。お互いのスケジュールに慌ただしくいってしまうのはまずい。
- 全県民が等しく図書館サービスを享受できるというのが大前提であるので、(サービス重複解消のために行うことが)他の自治体や前橋市民ではない県民の利害を損うことになってはいけない。