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子どもの救急ってどんなとき?~頭をうった時

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

子どもが頭をうった時の画像

観察のポイント

  • 頭痛や吐き気、嘔吐の有無、瞳の大きさ、目や手足の動き
  • 頭を強く打っても、意識障害もなく、目や手足の動きにも異常がなく、さらに頭を打ってから2日間異常がなければ、たいていは心配ありません。
  • しかし、頭の中に出血が起こると、頭を打った直後はなんともなくても、あとから生命に危険が及ぶことがあるので注意が必要です。

念のためにいったん受診

以下の症状があるときは、念のため、いったん脳神経外科のある病院を受診して下さい。

  • 頭の痛みが強くなる時
  • 吐き気が繰り返して見られる時、気持ちの悪さが続く時
  • ぼんやりしていて、放っておくと眠ってしまう時
  • 物が二重に見えたり、物が見えなくなったりした時
  • 手足が動きにくくなったり、しびれたりするようになった時
  • けいれんが起きた時
  • 体温がどんどん高くなってきた時
  • 左右の瞳の大きさが違う時
  • 頭を打った前後のことをよく覚えていない時
  • なんとなく普段と比べて様子が違う時

ワンポイントアドバイス

家庭で対処すること

  • 頭を打った後は、1~2日は入浴は避けましょう。
  • 2日程度は、普段と変わったことがないかどうかよく注意して観察しましょう。

注意すること

  • 頭を打った後にすぐ泣いたかどうか、ぼんやりしていなかったかどうかなどについてよく観察して下さい。
  • 頭の痛みがだんだん強くなってきたり、吐き気や嘔吐がみられるようになったら、頭の中に出血している可能性があります。

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