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新型コロナウイルス感染症(変異株)について

更新日:2023年5月8日 印刷ページ表示

 

 

検査状況

ゲノム解析

ゲノム解析一覧表(5月8日現在) (PDF:456KB)

※令和5年2月2日結果判明分について、一部重複(BA.2.75:2件、BA.5:5件、BQ.1:2件)していたため修正しました。(合計75件→66件)(令和5年2月6日更新)

※令和5年1月23日に公表した結果(85件)について、結果判明日に誤りがありましたので修正しました。(令和5年1月23日判明→令和5年1月20日判明)(令和5年1月25日更新)

※令和4年12月24日に公表した「BA.2系統」2件について、「XBB系統」が1件含まれておりましたので、累計を修正しました。(「XBB.1.5」ではありません)(令和5年1月14日更新)

※令和4年7月29日に判明した「BA.2系統」15件について、「BA.2.12..1系統」が3件含まれておりましたので、件数を修正しました。(令和4年8月5日更新)​

新型コロナウイルスゲノム配列解析について(県衛生環境研究所)

変異株の確認について

【オミクロン株BA.5】(令和4年7月8日)
県内で発生した新型コロナウイルスの感染者について、県衛生環境研究所でゲノム解析を実施した結果、オミクロン株の別系統である「BA.5」が県内在住者で初めて7件確認されました。
「BA.5」は、ワクチンや感染でできた抗体をすり抜ける力が強いと指摘されており、感染の再拡大も懸念されています。感染力が強い可能性がある一方、重症度はまだ明らかになっていません。
県では、引き続き、ゲノムサーベイランスにより発生動向を監視していきます。

【オミクロン株BA.2.12.1】(令和4年6月28日)
県内で発生した新型コロナウイルスの感染者について、民間検査機関でゲノム解析を実施した結果、オミクロン株の別系統である「BA.2.12.1」が県内在住者で初めて1件確認されました。
「BA.2.12.1」は、現在主流のオミクロン株「BA.2」に比べ感染力が25%程度高い可能性が指摘されていますが、従来と同様、換気、手指消毒、マスクの着用、三密の回避などといった基本的な対策は有効です。
県では、引き続き、ゲノムサーベイランスにより発生動向を監視していきます。

変異株PCR検査(スクリーニング検査)

オミクロン株疑い(L452R変異株PCR陰性※)

 令和3年12月2日の国からの通知により、オミクロン株の監視体制を整備するため、変異株PCR検査を再開するよう要請されていたところ、令和4年2月10日の国からの通知により、L452R変異株の陰性率が70%以上となった地域においては、変異株PCR検査を必須としないこととされたことから、本県においても検査を終了いたします。
 今後は国の方針に基づき、引き続きゲノム解析を行ってまいります。【令和4年2月21日】

 令和4年1月13日 82検体についてL452R変異株PCR検査を県衛生環境研究所及び民間検査機関において実施したところ、54件のオミクロン株疑い(L452R変異株PCR陰性)、26件のデルタ株疑い、2件の判定不能が判明しました。

※L452R 変異株PCR検査で陰性を確認することにより、オミクロン株の可能性のある検体を検出する

L452R

 本県において新型コロナウイルスの流行株は、L452R変異株へほぼ置き換わったと考えられることから、L452R変異株に関する公表は、令和3年9月27日をもって終了とさせていただきます。
 今後は国の方針に基づき、新たな変異株の発生動向を監視するため、衛生研究所及び民間検査機関において新型コロナウイルス陽性者のゲノム解析を行ってまいります。【令和3年9月27日】

変異株スクリーニング検査(L452R)実施状況(5月24日~9月26日分)(PDFファイル:232KB)

N501Y

 これまで、N501Y変異株とL452R変異株の検査を行ってきましたが、県内においてL452R変異株の増加が懸念されます。そのため、厚生労働省からの要請※に基づき、今後は原則としてL452R変異株の検査のみ実施します。【令和3年7月5日】

変異株スクリーニング検査(N501Y)実施状況(2月8日~6月27日分)(PDFファイル:191KB)

「新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査における検体提出等について(要請)」(厚生労働省)<外部リンク>
 別紙1 1.L452R変異株PCR検査の実施について(要請)
 別添【Q&A】新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査における検体提出等 Q4

発生状況

 変異株に感染したことが判明した県内在住の患者等の発生状況一覧です。
 変異株であっても、マスクの着用、手洗い、三密の回避などといった基本的な対策は従来と同様に有効です。
 ※変異株の検査は、既に陽性と判明した患者等について行っており、必ずしも当日の陽性件数に変異株患者等の件数が含まれているとは限りません。

変異株の患者等発生状況

オミクロン株 更新終了(R4年4月28日)

内訳 件数
オミクロン株(B.1.1.529系統) 819件
うちBA.1系統 696件
うちBA.2系統 123件

※令和4年4月28日以降についてはゲノム解析一覧表をご覧ください。

新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)発生状況一覧(PDFファイル:66KB)(R3年12月20日~R4年1月13日)
※B.1.1.529系統の下位系統としてBA.1系統、BA.2系統、BA.3系統が位置付けられています。

L452R及びデルタ株 更新終了(R3年12月24日)

内訳 件数
L452Rの変異がある変異株 2,940件
うちデルタ株(B.1.617.2系統) 1,350件

新型コロナウイルス感染症(「L452R変異株(デルタ株含む)」)発生状況一覧(PDFファイル:1.81MB)(R3年5月27日~R3年12月24日)
※「L452Rの変異がある変異株」は、デルタ株(B.1.617.2)、カッパ株(B.1.617.1)、イプシロン株(B.1.427/B.1.429)に含まれる変異を有しています。

N501Y及びアルファ株 更新終了(R3年6月30日)

内訳 件数
N501Yの変異がある変異株 681件
うちアルファ株(B.1.1.7系統) 196件
うちベータ株(B.1.351系統) 0
うちガンマ株(P.1系統) 0

新型コロナウイルス感染症(N501Y変異株)発生状況一覧(PDFファイル:439KB)(R3年2月9日~R3年6月30日)
※「N501Yの変異がある変異株」は、アルファ株(B.1.1.7)、ベータ株(B.1.351)、ガンマ株(P.1)に含まれる変異を有しています。

※それぞれの内数は、国立感染症研究所または県立衛生環境研究所のゲノム解析で特定されている株の数です。
※新型コロナウイルスの懸念される変異株(VOC)に基づいて検査を行っています。
 (参考)新型コロナウイルスに関するQ&A 2-2.変異株について(厚生労働省)<外部リンク>