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県立病院の未来を考える有識者会議
更新日:2022年3月16日
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本県病院局では、循環器、がん、精神、周産期を含む小児医療の各分野における高度・専門医療、不採算医療など、他の医療機関で提供することが困難な医療機能を提供しています。
「県立病院の未来を考える有識者会議」では、2040年を見据えた本県「新・総合計画ビジョン」の実現に向けて、県立病院が担うべき機能やあり方についての御意見を伺いました。県立病院の役割・存在意義や課題を確認するとともに、将来にわたって県民のニーズに応えるため、新たに担うことが求められる医療機能や、地域医療機関との連携と役割分担のあり方など、幅広く意見交換が行われました。
今後は、本会議でいただいた御意見を参考として、20年後を見据えた県立病院のあり方を検討していきます。
1 開催経過(全6回)
- 第1回 2020年10月23日(金)15時~17時 県庁審議会室
- 第2回 2020年12月16日(水)15時~17時 オンライン開催(県庁会議室)
- 第3回 2021年3月17日(水)15時~17時 オンライン開催(県庁会議室)
- 第4回 2021年6月21日(月)15時~17時 オンライン開催(県庁会議室)
- 第5回 2021年8月30日(月)15時~17時 オンライン開催(県庁会議室)
- 第6回 2021年10月27日(水)15時~17時 オンライン開催(県庁会議室)
2 構成員
氏名(敬称略) | 所属・役職等(令和3年度時点) |
---|---|
竹田 寛 (たけだ かん) |
地方独立行政法人 桑名市総合医療センター 理事長 (元 三重大学医学部附属病院 院長) |
亀田 信介 (かめだ しんすけ) |
社会福祉法人太陽会 安房地域医療センター 理事長 地域医療連携推進法人 房総メディカルアライアンス 代表理事 (医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 前院長) |
裴 英洙 (はい えいしゅ) |
慶應義塾大学大学院経営管理研究科 特任教授 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科 特任教授 ハイズ株式会社 代表 |
藤田 卓仙 (ふじた たかのり) |
世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター ヘルスケア・データ政策 プロジェクト長 慶應義塾大学医学部 特任准教授 |
高田 邦昭 (たかた くにあき) *委員長 |
群馬県公立大学法人 理事長 (群馬県立県民健康科学大学 前学長 元 群馬大学 学長/同 医学部長) |
片野 清明 (かたの せいめい) *副委員長 |
公益財団法人群馬県長寿社会づくり財団 理事長 (元 群馬県社会福祉協議会 会長 元 群馬県健康福祉部長) |
3 報告書
※ホームページシステムのファイルサイズ制限により、分割して掲載します。
目次
1 会議設置の背景と概要
- 新・群馬県総合計画(ビジョン)
- 県立病院の概要と経営概況
- 県立病院の未来を考える有識者会議の概要
2 県立病院の役割・機能(存在意義)と課題
- 担っている役割・機能と強み
- 現在抱えている課題
3 本会議により得た知見・改革検討の方向性
- 情報技術による連携・機能強化
- 施設の再編統合等による連携・機能強化
- 医療人材を集める魅力の向上・採用戦略
- 期待される新たな役割・機能
- 持続可能な経営形態等の検討
- その他の意見等
4 群馬県立病院の抜本改革に向けて
- 本会議における論点の整理
- 今後の県立病院のあり方(案)