ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 健康福祉部 > 衛生環境研究所 > 梅毒

本文

梅毒

更新日:2024年12月11日 印刷ページ表示

トピックス「梅毒の報告が増加しています」(2024年10月1日発行) (PDF:204KB)

どんな病気?

  • 梅毒トレポネーマという病原菌による感染症で、性的接触などで感染します。
  • 感染後数週間の潜伏期を経て、病期により様々な症状が出ます。
    第1期:(約3週間後)口唇・口腔内や外陰部等に豆大のしこりができ、やがて潰瘍を生じる
    第2期:(約3ヶ月後)全身に赤い斑点ができる
    潜伏期:それまでの症状が消え、無症状の期間
    晩期:(数年後)心臓、血管、脳、脊髄等への障害
  • 早期治療で完治可能ですが、治療が遅れると重大な後遺症が残ることがあります。
  • 妊婦が感染すると胎盤を通して胎児に感染します。妊婦検診を受けましょう(梅毒検査も実施します。)。

予防方法や対策は?

  • 性行為のときは、必ずコンドームを使用しましょう(同性間、オーラルセックスでも必要です)。
  • 不特定の人との性行為を避けましょう。
  • 梅毒に感染しているかどうかは血液検査でわかります。
  • 心配なことがあれば、最寄りの保健所等で相談・検査をしましょう。

群馬県内の患者報告数

全国的に梅毒の報告が増加しており、群馬県でも同様の傾向があります。

梅毒の患者報告数推移(人)
報告年 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
群馬県 総数 15 11 24 33 64 88 69 49 106 141 192
13 8 18 24 41 61 42 33 76 103 126
2 3 6 9 23 27 27 16 30 38 66
全国 総数 1,228 1,661 2,690 4,575 5,826 7,007 6,642 5,867 7,978 13,221 15,055
993 1,284 1,930 3,189 3,931 4,591 4,387 3,902 5,261 8,701 9,710
235 377 760 1,386 1,895 2,416 2,255 1,965 2,717 4,519 5,345

最新の報告数はこちらをご覧ください。

梅毒の報告数(推移)グラフ画像

梅毒 性別・年齢別報告数グラフ画像

性別・年齢別報告数(2023年)グラフ画像

ご相談や検査について

 県内の保健所では無料で梅毒の検査を受けることができます。ご希望の方は最寄りの保健所までお問い合わせください。

 ・相談・検査について(感染症・疾病対策課)

関連情報

群馬県感染症情報トップページに戻る