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子どもによる医薬品の誤飲事故に注意!
更新日:2020年9月25日
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子どもによる大人用の医薬品の誤飲が多く発生しています。子どもの行動の特徴をふまえ、特に、子どもが誤飲すると入院等の重い中毒症状を呈するリスクが高い医薬品(向精神薬、気管支拡張剤、血圧降下剤及び血糖降下剤)の家庭における保管については十分注意しましょう。
家庭での医薬品の保管のポイント!
- 子どもの手の届かない、見えない所に保管しましょう。
- 保管する場合には、鍵のかかる場所に置く、取り出しにくい容器に入れるなど、複数の対策を講じましょう。
子どもが医薬品を誤飲した際の相談機関・相談に必要な情報
子ども医療電話相談事業(♯8000)について<外部リンク>
休日、夜間の子どもの急な病気への適切な対処の仕方や、受診する病院等について、小児科医師や看護師のアドバイスを受けることができます。
(連絡先:通話料は相談者負担)
#(シャープ)8000番をプッシュすると、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送されます。
公益財団法人日本中毒情報センター中毒110番<外部リンク>
医薬品、化学物質(たばこ、家庭用品など)、動植物の毒などによる中毒事故への対処について、薬剤師等のアドバイスを受けることができます。
(連絡先:通話料は相談者負担)
大阪:072-727-2499(24時間対応)
つくば:029-852-9999(9~21時対応)
相談に必要な情報
- 医薬品を誤飲した子どもの氏名、年齢、体重、性別
- 連絡者と医薬品を誤飲した子どもとの関係
- 連絡者の電話番号
- 医薬品名等(正確な商品名、会社名、用途)
- 誤飲事故の発生状況(摂取量、摂取経路、発生時刻)
- 医薬品を誤飲した子どもの状態
※参考資料
「子どもによる医薬品誤飲事故の防止対策の徹底について(医療機関及び薬局への注意喚起及び周知徹底依頼)」(平成26年12月24日医政総発1224第3号薬食総発1224第1号薬食安発1224第2号)(PDF・2.85MB)<外部リンク>
「子どもによる医薬品誤飲事故の防止対策について」(平成27年12月18日事務連絡)(PDF・1.17MB)<外部リンク>