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令和2年度群馬県精神保健福祉審議会の結果概要

更新日:2021年11月18日 印刷ページ表示

1 日時

令和2年8月11日(火曜日)19時00分~20時30分

2 場所

県庁291会議室

3 議事概要

開会・あいさつ

  • 議事録作成のため、会議の内容を録音すること及びホームページ掲載を説明
  • あいさつ 井上障害政策課長

報告事項(1)新型コロナウイルス感染症への対応について

  • 事務局から資料1に基づき説明し、質疑応答を行った。
  • 質問・意見等なし

報告事項(2)第8次群馬県保健医療計画の進捗状況について

  • 事務局から資料2に基づき説明し、質疑応答を行った。
  • 質問・意見等なし

報告事項(3)精神障害者にも対応した地域包括ケアシステムの構築について

  • 事務局から資料3に基づき説明し、質疑応答を行った。

(檀原委員)
地域では一般科に対応した地域包括ケアシステムが出来上がっているが、精神科は別システムになってしまっており現場では困っている。例えば、高齢の患者が精神面が安定してきて病院から老健に移したいが、なかなか施設に受け入れてもらえず、長期的に働きかけてやっと移れたというケースがある。今回、改めて精神障害にも対応したシステムとして別に作ってしまうと、更に一般科と精神科が別々になってしまうことを危惧している。
(事務局)
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムにおいて、特に協議の場は市町村や圏域ごとの設置を求めている。より身近な単位で設置してもらうことで、出席者は結果的に精神科と一般科が同じ人が参加することもある。将来的には高齢者の地域包括とも一体化していくことを期待している。
(福田会長)
行政は、財政面や業務の効率化から縦割りをやめようと動いている。理想的には精神科も一般科も混ぜて一緒のシステムを作れればよいが、対応はこれからである。

報告事項(4)群馬県における多様な精神疾患等ごとの医療連携体制の構築について

  • 事務局から資料4に基づき説明し、質疑応答を行った。

(檀原委員)
障害福祉圏域と地域包括ケアの医療圏は一致していない。県拠点が対象にするのは全県(すべての圏域)なのか。
(事務局)
対象は全県となる。全県を対象に、人材育成のための研修や普及啓発などをお願いしたいと考えている。

議事(1)第8次群馬県保健医療計画の見直しについて

  • 事務局から資料5~7に基づき説明し、質疑応答を行った。
  • 質問・意見等なし

議事(2)精神疾患に関する指標一覧の見直しについて

  • 事務局から資料8~9に基づき説明し、質疑応答を行った。
  • 質問・意見等なし

4 その他

(折茂委員)

  • 第8次医療計画については、いろいろ実態を調べたり議論したりして、より改善していくと思うと嬉しく思う。一方で、誰もが病気になりたいと思ってなったわけではない。また、なった後で、どうしたらよいか困っている。予防的な取り組みを重点的に進めていってもらいたい。
  • この計画の達成を目的としないで欲しい。本当の目的は、障害ある人の幸せ。計画はあくまで手段であることを忘ず、さらに上を目指してほしい。

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