感染症指定医療機関について

　感染症指定医療機関は、法律で定められた特定の感染症に罹患した患者の入院治療を行う医療機関であり、厚生労働大臣の定める基準に適合する病院を、都道府県知事が指定します。
　感染症指定医療機関には、特定感染症指定医療機関、第一種感染症指定医療機関、第二種感染症指定医療機関及び結核指定医療機関の4種類があり、それぞれ治療可能な感染症が異なります。

本県の感染症指定医療機関の指定状況

　本県では第一種感染症指定医療機関、第二種感染症指定医療機関及び結核指定医療機関を指定しています。

第一種感染症指定医療機関

　第一種感染症指定医療機関は一類感染症、二類感染症（結核を除く）及び新型インフルエンザ等感染症の患者に係る医療を行う医療機関です。本県では1医療機関を指定しており、指定状況は下表のとおりです。

第二種感染症指定医療機関

　第二種感染症指定医療機関は二類感染症（結核を除く）及び新型インフルエンザ等感染症の患者に係る医療を行う医療機関です。本県では11医療機関を指定しており、指定状況は下表のとおりです。