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第2期群馬県循環器病対策推進計画(第2期ぐんま循環器病対策シームレス・プロジェクト)
この度、第2期群馬県循環器病対策推進計画(第2期ぐんま循環器病対策シームレス・プロジェクト)を策定しました。計画の概要は次のとおりです。
なお、計画の内容はPDFファイルでご覧いただけます。
1 趣旨及び内容
我が国では、脳卒中、心臓病及びその他の循環器病(以下「循環器病」という。)が原因で亡くなる方が多く、悪性新生物(がん)に次ぐ死亡原因(群馬県では、循環器病が最多の死亡原因)となっています。また、循環器病は介護が必要となった主な原因に占める割合が高く、医療費が高額になる傾向もあることから、社会全体に影響を与える疾患といえます。
そこで、予防や医療及び福祉に係るサービスの在り方を含めた幅広い循環器病対策を総合的かつ計画的に推進することを目的として、健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法(以下「循環器病対策基本法」という。)が平成30(2018)年12月に成立し、令和元(2019)年12月に施行されました。また、国は対策の基本的な方向を明らかにするため、循環器病対策推進基本計画(以下「基本計画」という。)を策定しており、令和5(2023)年3月に第2期基本計画を策定しました。
各都道府県は、基本計画を基本として、都道府県循環器病対策推進計画を策定することが求められています。この度、第2期基本計画を踏まえ、本県では、第2期群馬県循環器病対策推進計画(第2期ぐんま循環器病対策シームレス・プロジェクト)を策定しました。
シームレスとは
途切れのない、継ぎ目のないという意味。循環器病は急性期に早急に治療する必要があるとともに、回復期・慢性期にも再発・増悪しやすいという特徴等を踏まえ、これに途切れなく対応していくという意味合いを込めて「シームレス・プロジェクト」としています。
2 計画の期間
令和6(2024)年度から令和11(2029)年度までの6年間
3 根拠法令、計画の位置付け
- 循環器病対策基本法第11条第1項に基づく都道府県循環器病対策推進計画
- 「新・群馬県総合計画」が掲げる7つの政策の柱のうち、「3 医療提供体制の強化」「4 県民総活躍社会の実現」に基づく個別計画
4 全体目標・施策方針
(1)全体目標
- 健康寿命の延伸
- 循環器病の年齢調整死亡率の減少
(2)施策方針
- 循環器病の診療情報の収集・提供体制の整備
- 循環器病の予防や正しい知識の普及啓発
- 保健、医療及び福祉に係るサービス提供体制の充実
- 循環器病の研究推進
5 計画の構成
- 第1章 基本的な考え方
- 第2章 群馬県の現状
- 第3章 全体目標と施策方針
- 第4章 個別施策
- 第5章 推進・評価
- 資料編
※ 計画の内容については、以下のPDFファイルをご覧ください。
第2期群馬県循環器病対策推進計画(第2期ぐんま循環器病対策シームレス・プロジェクト) (PDF:6.67MB)