本文
ぐんまの最高級ニジマス「ギンヒカリ」
更新日:2023年7月13日
印刷ページ表示
- 群馬県水産試験場では、雌の8割弱が「3年成熟系ニジマス」(通称「ギン」と呼ばれる)として生まれることがありました。
- 群馬県は10年以上選抜育種した結果、増殖に成功し、その中でも1キログラム以上の大型のニジマスを「ギンヒカリ」と名付けました。
- 通常のニジマス(雌)は2年で成熟し成熟期には肉質が低下しますが、ギンヒカリは2年で成熟せず、成熟に伴う肉質の低下がありません。
- 平成14年5月31日付けで特許庁から正式に「ギンヒカリ」が商標として認められ、商標登録されました。
- 群馬県養鱒漁業協同組合では現在ギンヒカリ部会を結成し、ギンヒカリの品質向上、販路拡大に取り組んでいます。
「ギンヒカリ」の定義と特徴について
「ギンヒカリ」の定義 ~ブランド力を高めるために~
- 群馬県水産試験場の厳選された卵や稚魚を用いていること
- 鮮やかな赤い身にするために、天然色素であるアスタキサンチンが配合された餌を3ヶ月以上与えたもの
- 体重が1.0キログラム以上であること
「ギンヒカリ」の特徴 ~ヘルシーで栄養たくさん~
- 肉質が低下しないため、高品質な大型ニジマスの供給が可能であること
- 銀色の光沢を帯び、外見が良く、肉色は赤く美味であるため商品価値が高いこと
- 2年で成熟しないので、塩焼き以外に刺身用等の高級素材として利用できること
- DHA、EPAの割合が高いこと(動脈硬化の予防に効果があるとされています。)
「ギンヒカリ」と他のニジマスを比べてみました!(G-アナライズ&PRチーム リポートより)
成分・カロリーについて
タンパク質の割合が高く、脂質の割合が少なく、カロリー摂取量を抑えることができます。
官能評価について
生臭くなく、さっぱりとした味なので魚が苦手な方も美味しく食べることができます。
香気成分分析結果について
魚独特の匂いがなく、甘くてフルーティーな香りがします。
ギンヒカリ創作料理を紹介します!
刺身
にじま寿ロール
ぐんまアグリネット「ギンヒカリ」ページはこちらから<外部リンク>