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土壌保全係の紹介
土壌保全係の業務概要
当係では、地力保全、適正施肥、有機物利用技術、土壌汚染対策についての試験研究及び調査を行っています。
土壌保全係の試験研究課題
- 温暖化時代の土壌流出量の評価と対策技術の開発
- 環境保全型農業のための窒素評価技術の検証
- 農地管理実態調査
土壌保全係の主な研究成果
ぐんま農業新技術
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嬬恋村のキャベツ栽培では可給態リン酸が10ミリグラム/100グラム以上あればリン酸増肥を省略できる(令和3年度ぐんま農業新技術)
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マンガン欠乏を主原因とするベニバナ葉の斑点症状とその対策(ぐんまの農業研究と普及活動 第30号)
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玄米への放射性セシウムの移行は土壌の交換性カリ含量を適正に管理することで抑制できる(平成26年度ぐんま農業新技術)
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農耕地への放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)の沈着量分布図から推定した農耕地土壌中の濃度分布図(平成24年度ぐんま農業新技術)
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農耕地への放射性セシウム(Cs-134、Cs-137)の沈着量分布図(平成24年度ぐんま農業新技術)
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土壌中の放射性物質に関するモニタリング定点調査(ぐんまの農業研究と普及活動第22号)
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平成24年度放射性物質にかかる土壌調査の取り組み(ぐんまの農業研究と普及活動第21号)
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片品村築地地区の精密土壌図(1/5000)(平成22年度ぐんま農業新技術)
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片品村築地地区の精密土壌区分の土壌診断への利用(平成22年度ぐんま農業新技術)
主な論文
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モニタリング調査における群馬県の主要品目の土壌理化学性(日本土壌肥料学雑誌, 2022, 93(4), 185-189)
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わらすき込みが作物収量および土壌化学性に及ぼす影響(群馬県農業技術センター研究報告第19号, 2022, 13-18)
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クロルピクリンおよびカーバムナトリウム塩液剤処理がコンニャク畑土壌の硝酸化成等に及ぼす影響(群馬県農業技術センター研究報告、2022、第19号、19-26)
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夏秋どりキャベツ栽培への後作緑肥作物の導入が硝酸態窒素の溶脱抑制に及ぼす効果(群馬県農業技術センター研究報告、2022、第19号、27-34)
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コンニャク主要品種「あかぎおおだま」、「みやままさり」の窒素、カリの時期別の吸収量(群馬県農業技術センター研究報告、2022、第19号、35-38)
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群馬県内畑土壌における可給態窒素の迅速評価法(80度16 時間水抽出液のCod 簡易測定)の適用(群馬県農業技術センター研究報告、2022、第19号、45-46)
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嬬恋村の畑地における傾斜区分図の作成(群馬県農業技術センター研究報告第18号, 2021, 21-22)
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秋冬どりネギのリン酸減肥栽培(群馬県農業技術センター研究報告第18号, 2021, 23-25)
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群馬県内のコンニャク畑土壌の理化学性(群馬県農業技術センター研究報告第17号、2020,39-40)(PDFファイル:203KB)
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片品村の露地野菜畑における後作緑肥作物の分解(群馬県農業技術センター研究報告、2015,第12号、37-38)
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片品村の露地野菜畑における後作緑肥作物の養分吸収量実態調査(群馬県農業技術センター研究報告、2015、第12号、35-36)
- ベニバナの葉の斑点症状(マンガン欠乏)の土壌作物栄養診断、日本土壌肥料学雑誌、2014、第85巻6号、515-518
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詳細土壌区分図による農耕地土壌分類下位カテゴリーの細分:群馬県利根郡片品村を事例として(ペドロジスト、2010、第54巻第2号、73-82)