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第3回 農業基礎研修会「農業機械」
更新日:2023年1月10日
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安全な農作業を行うために
1 ねらいと背景
農業機械による農作業死亡事故は、群馬県内で毎年発生しています。今年度上半期も6件の死亡事故があり、うち3件が西部管内で発生しました。新規就農者等に正しい農業機械の操作方法を学んでもらい、安全に作業を行ってもらうため、農林大学校で農業機械の研修会を開催しました。
2 取り組み内容
研修会は藤岡地区農業指導センターと共催で、農林大学校職員を講師として、12月22日に開催し、新規就農者や就農希望者、女子農業者等13名(うち高崎管内8名)が参加しました。
午前の座学では、農業機械の安全対策やトラクターに関する法律について学びました。午後は3班に分かれ、トラクター、管理機、刈払機の実習を順番にローテーションで行いました。実際の機械に触れながら、自分のほ場で作業する場合を考えた具体的な質問が、参加者から積極的に出されました。
3 今後の方向
今後も研修会や個別巡回指導など、新規就農者の経営安定のための支援を行います
現地研修の様子1
現地研修の様子2