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「なんもくの花」現地検討会開催
更新日:2022年7月15日
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「なんもくの花」現地検討会開催
1 ねらいと背景
南牧村花卉生産組合は、平均年齢約70歳、20名の生産者が50品目以上の切り花を生産し、首都圏を中心に出荷しています。生産者の高齢化が進む一方で、平成28年から現在までに20代を含む9名が新たに栽培を開始しており、新規栽培者確保にも意欲的に取り組んでいます。組合では、技術的な情報交換行うために現地検討会を開催しました。
2 取り組み内容
5月17日と6月21日に、南牧村花卉組合員のほ場で現地検討会を開催しました。今年は取引先市場の担当者も参加し、出荷方法等について活発な意見交換が行われました。また、ベテラン生産者から新規栽培者へのアドバイスもあり、技術レベルの向上が期待されます。普及指導課では、病害虫防除や栽培管理について講習会を行い、生産者に高品質な花を栽培しようという意識の高まりが見られました。
3 今後の方向
普及指導課では、今後も産地の成長が続くよう、組合員への栽培指導のほか、産地としての知名度向上のために、産地PRや市場視察支援を行っていきます。
写真 現地検討会の様子